湯のみ削りの合間に
昨日は、湯のみの削りの話を書こうと思い、
結局はシッタの話で終わってしまいました(笑)
今日こそ湯のみ削りの話です。
冒頭の写真は、湯呑みを削っている
「ふなべら」という道具の手入れをしているところ。
ふなべらとは、文字通り船みたいな形。
こんなん。
湯呑の底や側面などを削る時に使用します。
皿の削りなどは、ふなべら一本で出来ちゃいます。
万能道具が故に、手入れを怠ると
船のそりかえり部分が減り、
カッコイイ削り跡にならなくなってしまいます。
なので、時々削り直してあげるのです。
材料は竹なので、ドンドコ減ります。
なので、いい具合に皮の厚い、
綺麗に乾いている、太めの竹があると
いつかの時のために取っておきます。
私、それをあちこちに置きすぎて
大掃除の時などに再発見したりします(笑)
そしてもう一度仕舞いすぎて忘れるという
おまけつき(笑)
湯のみ、削り終えたかな?
来月中旬には登り窯が焚かれる予定です。
忙しくなるよー。
応援準備、宜しくお願いいたします。
まずは、プリン食べましょか?(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.