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竹べら作り

今、干支の香合(えとのこうごう)の制作
真っ最中です。
香合とは何ぞや?と言うそこの貴方!
えっとね、ちょっと待ってよ・・ゴソゴソ
クリック、コピペ・・(笑)

『 茶の湯において香合とは
香をいれておくための器である。
茶事において茶室に香を焚くのであるが、
その香をいれておく器が香合である。
その香合は茶事において重要な存在であり、
炭点前(すみてまえ)のときに
客は亭主に所望して香合を拝見する。
香合の中には香を3個入れておき、
その内2個を炭の近くに落とし入れ、薫じさせ、
残り1個はそのまま拝見に回すことが多い。』

という物です。
そして、初釜(はつがま)と呼ばれる
お正月が開けて、初めて開かれるお茶席には
干支にちなんだ香合などが置かれます。
その香合を、夏に作っているのですね~。
これでも、写真を撮り、カタログを作り、
ご注文を頂いてお手元にお届け・・
となるとギリギリなんです。

イヤイヤ今日は、
香合の話ではなく、竹べら作ったよ
という話でした。
冒頭の写真は、香合作りに欠かせない
竹べらの精鋭たち。
これらでほぼ作っています。
写真右上の、先がとがって尻が円い竹べら、
アレが細かいところに手が届く
結構重要な子なのですが、
初代をどこかで無くしてしまい、
2代目を作ったのですが、
どうも細すぎて塩梅が良くない。
そこで、思い切って3代目を作った次第です。
とか勿体着けて書いておりますが、
せいぜい10分ぐらいで出来るので、
早く作っとけよ。と言うところ(笑)

しかし、手になじむ細さ、丸み
仕上がり。。にしようと思うとなかなか。
しばらく3代目の試期間となりそうです。

朝はトンボと言う
器の大きさを計る道具を作りましたし、
竹べらも作った・・
雨、しばらく続きますね(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ
https://blog.goo.ne.jp/asahisakuto

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