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削り作業

削り作業をしました。
冒頭の写真は、その時の様子。
水挽きをした日は、柔らかすぎるので、
後日削り作業をします。

お客様に描いていただく、控えの絵を見ながら
似せて削っていき、サインを記入。
想像とかけ離れないように頑張っております。

時々、重すぎて割れる可能性のあるものは、
内側の底を少しだけ削らせていただきます。
この辺が、(お客様の作られた部分を残す)
難しいところ。
削り倒したら軽くなるのは当たりまえ。
しかし、削るとご本人に体験していただいた
意味がなくなります。

以前体験した信楽の陶芸教室のマスターの一言
『以前、ウチに来た子供が、
他所で作った作品の出来上がりが、
総削り(上から下まで削られている)で届いて
「こんなの自分が作ったんじゃない!」て、
オレんとこに体験来たんだよね~、
俺は余計なことはしないよ、だって、
面白みがなくなるじゃん 』
そこまではしていないですが、
外の底の方と、内側も削る作品があるので
ドキーーーーーっ!!!!としたのは事実。

その日から、重くても削り過ぎ注意!!と、
心に言い聞かせて取り組んでいます。
もしかしたら、信楽と宇治って近いから
・・・ね?冷や汗~(・・;)

やり過ぎていないですよ。きっと・・(笑)
安心して体験にいらして下さいませ。
お待ちしております。
削り作業の写真はこちら。
朝日焼作陶館スタッフブログ
https://blog.goo.ne.jp/asahisakuto

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

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