窯詰めきり直前のお話に巻き戻ります。
冒頭の写真は、デンツイと呼ぶ温度計の棒部分。
正式名は熱電対(ねつでんつい)です。
この白い部分は、磁気で出来ており、
非常に折れやすい。ポッキン!
意外に長い。
そして折れやすいのは、
ほぼほぼ窯の中に入りきる直前。
気が緩むのと、てこの原理?で、根元がポキリ。
白い部分だけで一本約5千円。
中の線まで切ったら1万2千円。
学生の頃も冷や冷やしたもんです。
学生のころの弁償はキツイって。
折ってしまったら凹みます。(笑)
全部で、12本使用します。
入れにくい、折れやすい場所もあるので
要注意です。
そうこうしている内に薪の準備も整いました。
さぁ、火入れから始まります。
その様子は、遡って読んでくださいね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?