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連雀(れんじゃく)

こんにちは。
今日は、朝に掃除に出ようとしたところ、
おじ様たちがキャッキャと溜まって
双眼鏡やらカメラで何かを見て、
はしゃいでいる姿を見かけたので
「何がいるんですか?」と尋ねたよ。
というお話です。

おじ様たち、嬉しそうに木を見上げている。

樹齢150年は経っている
えのき。

古いエノキで、宿り木がたくさん生えている。
その宿り木は、今沢山実をつける時期。
その実を狙って~
「連雀(れんじゃく)」という鳥が
沢山食べに来ているんだって。
『 食物を求めて移動を繰り返し、
渡りを行う地域や時期、個体数に変動が大きい 』
鳥らしいです(ウィキ先生より)

そして、おじさん達のキャッキャの中心、
それは「キレンジャク」も一羽いるという事。
キレンジャクは北海道が主な生息地らしく、
こちらでは珍しんだとか。
え?どんな鳥かって?

連雀(これはヒレンジャクと呼ばれる個体)

羽根と尾っぽの先が赤い。

キレンジャク

羽根と尾の先に黄色。

ピィーピィーとフィーフィーとの間の音で
鳴く連雀たち。
(表現し辛い声ですよね~鳥の声って)

その内、バーッと対岸の平等院に生えている
宿り木がとりついている木に飛んでいき、
残りも、しばらくすると飛んでいきました。
おじちゃんのお一人が、
「僕の家、今朝は200羽来てたんだよ!」
と、にこやかにドヤァと教えてくれました。

朝日焼の周辺は、山や川が近く、
野鳥はたくさん飛んできてるのですが
教えてもらうと、さらに可愛らしく思える。
野鳥の写真を求める人々の気持ちが、
すこーーーーーし分かった気がしました。

すんごい本気の望遠レンズカメラ。

ここまでの(ガチ望遠レンズを構えての)
本気度には、絶対に追いつきませんが。
夕方にもフィーピィーと飛んできて、
ついばんでいる様子は、見に行きたいです。

しかしね、彼らが宿り木の種入りの
ネッチャリとしたフンを落とすから
その木には、さらに宿り木が繁殖して
そのうち本体が弱っちゃうんじゃね?
と言う位に生えちゃっているんですよね~。

そんな、朝からおじちゃん達の
キャッキャの正体を聞けたよと言う
陶芸には一ミリも関係ないお話でした。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.


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