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京都散策

こんにちは。
今日は,12月4日まで展示されている
野村美術館さんの「利休茶の湯の継承」展
(利休誕生500年企画展)へと行ってまいりました。

いやぁ、野村美術館といえば,
琵琶湖疏水インクラインや,南禅寺のすぐ近く。
結構な人だかりでした。

お庭は。綺麗に色づいておりましたが,
あいにくの曇天で、
冴え冴えとした紅葉の赤を堪能できず,
これなら宇治が綺麗なんじゃね?なんて
生意気を言っておりました。(笑)
ですが、、帰り道、
人だけが通れる細い道の景色、やられましたね。
それが冒頭の写真。
疏水の脇水でしょうか、
サラサラと流れる溝の合流地点、
こんなん見せられたら宇治では太刀打ち無理ぃ…

「美しい」

南禅寺も人が溢れておりました。

南禅寺山門から境内へ

お庭が広いからか、
狭くは見えていませんでしたが、
写真にすると溢れかえっていますね。

ん?野村美術館の話はって?
あー、すごかったよ?(語彙力〜
仁清(にんせい)作の羽子板型の香合、
(香合…お香のつぶを入れる
手のひらサイズの入れ物。)

羽子板の蓋を開けると、目の覚めるような
青い釉薬がかけてあり,客を「ハッ」と
驚かすようなイタズラ心。
にくい〜。
暗い茶室にパッと刺す明るい青,
仁清も使った武将も、してやったり(ニヤリ)と
なったことでしょうね〜。

あと、パッと見は地味ですが、
金で菊の模様が線描きされた茶碗、
「オレっちセンスいい〜、
この茶碗の良さわかんないやつ、ダサっ」
と思っていただろうな〜という菊紋茶碗。
などなど、大きな美術館では無いですが、
見応えある作品が飾ってありました。
(私の感想ですので、鵜呑みにしないように)笑

京都、こりゃこれからも混むわ。
次は泉屋博古館へとぶらぶら行きたいです。
山水画が展示されているのです。
奥行きが溢れてくる水墨画の世界に
どうしようもなく惹かれます。
山奥の庵から煙でも出てごらんなさい!
あー、一緒にお茶が飲みたい〜って思います。
え?思わんって?
見に行こ?待ち合わせて。(笑

またおでかけをした模様は
おいおいに書きますね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

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