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ポンペイ展・ラスト

こんにちは。ポンペイ展もラスト。
え?寂しいって?続けましょうか~?
え?要らない?・・ハイ。

冒頭の写真は、ポンペイ展のポスター。
メメメント・モリと、
ネコがカモ肉持って行ってまっせ~で、
死と生を表現。(多分違う)笑

さて、この日はハンパな時間に
入る事だろうと思っていたので、おにぎり持参。
館内で食べるわけにはいかず、お外で・・

晴天。

倒れるかも・・・と思いつつ、
南搬入口の木陰を見つけ、おにぎりをもぐもぐ。
時折、風がさ~っと通る。。
「熱い風だぜ・・まとわりつく・・
頭が痛くなってきた気がするぜ・・」
そう、ここ最近の雨が降る前の、
記録的暑さを叩き出していた頃なので
途中から朦朧としてきました。
館内が寒いぐらい涼しいから、
反動でゆだる。
早々に電車に乗り、帰路につきました。
お家近くのスーパーでマジでヤバいと思って
かき氷を食べてクールダウンしたもんね。

あ、ポンペイ展のお話でしたね。
もちろん忘れていませんよ!(笑)
最後の最後に目についたのは、
大理石で出来た
「ヒョウを抱くバックス(ディオニソス)」
何でヒョウを抱く??という疑問を抱かせて
会場の展示は終了~。売店~。
(売店も楽しかったです)

バッカス(ディオニュソス)は、
ギリシャ神話の豊穣と葡萄酒の神なので、
頭にブドウが付いている。それはうなずこう。
でもなんでヒョウ?ってなるよね~。

その理由は、ウィキ先生で調べた所、
聖獣がヒョウから始まり、ヤギ、ヘビ、
そしてイルカ・・なるほど。ん?聖獣?
神が使役する生き物って事?
自分が変身してなる生き物って事?
ギリシャ神話に明るくないのでサッパリです。
しかし、ソコはそういうものだと
納得させましょう。うん。

しかし、この神様(バッカス)も相当ヤバいけれど、
そもそもは、そこらじゅうで
おイタし過ぎるゼウスが生ませた子で、
それを取り巻くゼウスの正妻、いとこ、
育ての母等々が絡んで結構、苛烈な生い立ち。
本人も酩酊の神様であることから、
ワーオ!的な信仰の広がり。
ギリシャ神話の神々って自由で激し過ぎ。

そら、ヒョウぐらい抱くわ。

そんな事を思い出しつつ、いつか
実際にポンペイに行きたいなと思いを馳せる
風が涼しい宇治の午後でした。

これにてポンペイ展のこぼれ話はお終い。
楽しんでいただけましたでしょうか?
紀元前、紀元後数十年の文明なのに、
携帯電話など精密機械がないだけで
マジ、ハンパない文明の
便利や合理性を追求した高さ、素晴らしさ。
貧乏人(奴隷)など、史実に残らない
底辺の人々の生活様子までは分かりませんが、
辛いだけではなかったのかのかもと
思えますし、職人になれるのなら
これほど腕が鳴る文明は無かったのかも。
なんて思いました。
知らなかった文明、文化を知るのって、
機会を逃すとなかなかめぐり合わせない。
これからも気になった展覧会へは
足を運ぼうと思います。

とはいえ、しばらくはお出かけしませんので、
家族が行った東京や奄美旅行のこぼれ話を
さも行ったかのように書こうと思います。(笑)
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ


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