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登り窯焚口

こんにちは。
今日は、登り窯の焚口のご紹介。
冒頭の写真は、大火前(おおひまえ)と呼ぶ
登り窯の一番前の焚口です。

ちなみに喋りません(笑)

いつかどこかの窯焚きで、
鬼が島の紹介に使われた焚口です(笑)

(仕事しろ)笑

大きな薪を入れる下の大きい口、
半円の少し太いのを入れる口、
薪を壁に沿わすために入れる丸い焚口、
前だけで3種類の口があります。

このほか、それぞれの部屋に
薪を入れる焚口があり、
勤めて最初の頃は、焚口の区別がつきにくく、
攻めだしたら、窯が冷めるのを許さない
早いピッチで進められるので、
アワアワと言うていた思い出があります。
そんなんやのに、
「メンポーのゼーゲルはどうなってる?」
「胴木(どうぎ)をもっと持ってきて!」
「根引き(ねびき)をそろそろ持ってきて!」
「挿し木(さしき)を持ってきて!」の嵐。
ホント最初は「???????」
って、アタフタしておりました。

邪魔にだけはならんとこっ!!って
マジ思っておりました。(笑)

胴木は、やや太い薪。
根引きはそれより少し細い。
挿し木(差し木?)は、細こい薪。
次にでも、胴木と根引きの違いを
お伝えいたしますね。
メンポーは、窯焚きの時かな。

おっと、ココで文字数が
沢山になってきましたので、
残りの横の焚口のお話は
ブログで展開いたします。
(とか言うて、大したことは書きません)
えっへん。

チョっと、
窯でヤラかしてしまったことがあるので
その挽回作業に戻りますね。
キチンとそれが終了したら、何があったか
(覚えていたら)書きますね。
思い出したくないから
写真も撮っていませんので、忘れるかも(笑

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館ブログ

10月25日記事 


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