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置物

こんにちは。
タイトルは置物にしましたが、
ひょっとしたら、香合かもしれませんし、
ペーパーウェイトかもしれない、置物のお話です。
(結局わからんのんかい)

朝日焼を応援してくださっている方々が
楽しんで頂ける園遊会を催すのですが、
その時の会期(どんなお道具がつかわれていたかや、
床の間の掛け軸はどんなものか、お花は何か、
御亭主は誰かなどを描いておく巻紙)の
すみっこに兔(うさぎ)。

コレは、朝日焼の窯元の坊ちゃんが
作ったうさぎ~。
荒削りですが、ちゃんとうさぎ。

宇治の「菟道(とどう)」という地名は、
応神天皇の皇子で祭神である
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が
道に迷い困っていると、一羽の兎が現れて
振り返りながら道案内をして導いてくれたことに
由来しています。
うさぎえらい~。
だからでしょうか、写真のウサギ、
ちゃんと振り返っています。

あと、もう一つ気になった置物が。

床の間の飾り棚にいた仙人(?)

椅子に座って、お茶を点て
振舞おうとしているお人形。

多分、朝日焼のご先祖様が
作っていた品物だと思いますが。
好々爺(こうこうや)が点てるお茶って、
絶対おいしいような気がします。
(ビッチャビチャにこぼしていても気にしなさそう)

この二点の置物が、忙しい合間に
眼に入ってホッコリしました。
師走でバタバタしがちですが、
お茶を飲むときぐらいは
ゆったりと飲む時間を取らなくっちゃ
もったいないですね。
(とか言いつつ、台所で立って飲んでいたりします)

今年もあとわずか、
体調に気を付けて突き進みましょうね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.


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