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窯焚き本番

さて、今日からはお約束。

窯焚きのお話・さかのぼり~。
冒頭の写真は、窯の一番前の焚口。
一番暑くて一番は派手な場所。
ぶっちゃけ、この焚口を焚き終ると
左右に分かれての窯焚きになるので
窯の中は炎が躍り
ドラマティックな展開をしておりますが、
外の人間は至って淡々と。(笑)

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一番前の焚口に入れるための
薪を用意しているところ。
中央の半円のところに左右から
3本ずつ互い違いに差し込むでしょ、
その横の丸い場所から4本は入れるでしょ。
あっという間に薪の束がほどけます。
階段を数段上がった所からも
4本薪を入れるので、忙しい。

薪の補充のタイミングを
ずるずると後にしていたら
あら大変!薪が無いわとなってから
走って取りに行くにはチョッと距離があり、
わー!!!となること間違いないです。
それこそ、新人の頃は薪がなくならないよう
チョロチョロ走り回って届けたものです。

ン?今?
待ってる(笑)
ウソウソ、気が付いたら取りに行くよ。
それは全員同じ。
偉い人も新人も取りに行きます。

窯のあらゆるところから出ている
炎の説明をしようと思いましたが、
薪を取りに行く話で終わってしまいました。
明日はもう少し話が遡る予定。
最終は、ゼーゲルを立てていた日まで。
いましばらくお付き合い下さいませ

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

昨日のソメイヨシノ

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花弁が夕日を通すので綺麗。

作陶館ブログ


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