旧神谷伝兵衛稲毛別荘を見学したよ。
今回カスミちゃんはお留守番です。
神谷 伝兵衛(かみや でんべえ)さんは
浅草の神谷バー、牛久のワイン醸造所シャトーの創設者、日本のワイン王です。
旭製薬社長のほか、神谷醸造、日本製粉、九州炭鉱汽船、三河鉄道、東洋遊園地などの役員を務められた実業家なんですね。
神谷伝兵衛さんは働き者で立派な方だったので、大正7年に建てられた別荘が国の登録有形文化財に指定され無料で公開されています。
私が旧神谷伝兵衛稲毛別荘に隣接する市民ギャラリーいなげに水彩画コンクールの応募用紙と画用紙を貰いに来た日は雨、見学できる事も知らなかったので絵は家で描いてきました。
これを提出して見学へGO!
神谷伝兵衛さんお邪魔します!
一階は洋風な作りです。
素敵な暖炉や階段、窓にはつるべ井戸の仕組みで下から上がってくる網戸が完備されています、
館長さんがストッパーを外して見せてくれたので動画を撮れました、動画はTikTokにUPしたけれど、こんな仕組みの網戸は見たことがない!
女の子が滑っていたよ。
二階は和室です。
主室は本格的な書院造で天井は折り上げ格天井でした、燻した竹なので長持ちするそうです。
こんな気持ちの良い場所でアンケート書いたことないわあ
住みたい!と思ったけど二階は網戸がありません、蚊帳を張っていたそうです。
ワイン王の別荘なので柱が葡萄の木でした、天井は葡萄棚のようです、飾りに葡萄のツルが巻き付けられていたり、透かし彫りが葡萄だったり、透かし彫りを裏から見ると立体的な葡萄に見えたり!
とにかく凝っています。
別荘が使われていた頃はすぐそこが海だったんですって、今は埋め立てられて海まで8キロあります、この窓から海を見てみたかったなあ。
そんなに大きな建物ではないのですが見どころ満載でした、怠け者の私では伝えきれそうにないので皆様にも見学に来ていただきたい。
公開されているのは一階と二階なのですが他に見学している人がいなかったので館長さんが地下を見せてくれました。
地下にはワイン樽が保管されていたんですって、当時のままのトイレのタイル、雨が入りにくい窓、一階で見た網戸、暖炉の真下…
こういうのわくわくする!!
館長さんありがとうございました!
お邪魔しました!神谷伝兵衛さん!!
せっかくなので電気ブランと電気ブランケーキを買って帰りました。
ビリビリ
神谷バーにも行ってみたいな。
ただいまカスミちゃん。
ラストエンペラーの弟さん、愛新覚羅溥傑仮寓の住んだ家も見学してきたよ、そのうちnote書こう。
おわり
最近は油絵を描いていたよ。
お陰様で間に合いました。
金欠なので近々猫猫戯画を売ります、よろしくお願いします。
おわりのおわり
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