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6.「女性らしさ」から解放してくれた初代プリキュア

こんにちは!
年が明けて一週間が経ち、そろそろお正月モードからお仕事モードになってきたように感じます。素敵なお正月を過ごせましたか?
(私はと言うと、元旦しか休みは無かったですが😅)
まだまだ寒い日が続きますので、どうか体調にはお気をつけてお過ごしください…🌱

それはそうと、ついこの間「全プリキュア展 20th Anniversary Memories 〜横浜会場〜」に参加してきました!
あの頃には気づかなかったプリキュアの更なる良さについて知ることが出来たので、ぜひここで語らせて頂きたいです。

まずプリキュアとは??

知っている方も多いと思いますが、一応説明させていただきます。
放送が始まったのは2004年、「ふたりはプリキュア」から始まりました。女子中学生が主にプリキュアとして変身し、悪の組織と戦ってやっつけるというストーリーです。
プリキュアシリーズは、2024年現在では19シリーズ、81人のプリキュアが登場しています。最近の「ひろがるスカイ!プリキュア」では、男の子のプリキュアが登場したことで話題になりましたね。
2024年のプリキュアは動物をテーマにした「わんだふるぷりきゅあ!」みたいです。ワクワク☺️

最新(2023)のプリキュアオールスターズの表紙

全プリキュア展レポ

実際に行ってみて感じたのは、色んな世代に愛されているなぁということです。きっと、ちびっこが多いんだろうなと思ったら、もちろん私たち世代やサラリーマンのような男性などもいてびっくりしました😳
会場に入ると、プリキュアの歴史を辿れるようなコーナーが多数用意されていました。やはり、初期のプリキュアコーナーは人気で全然列が動きませんでした笑。その当時販売されてた変身衣装や変身グッズが展示されてて、テンションが上がりすぎてました。他にも、原画や等身大フィギュア、全てのプリキュアの変身シーンが流れているコーナーなど、初代から追ってきた身としては天国のような場所でした。

プリキュアMax Heartの変身道具
プリキュア5の展示コーナー

そして最後に登場したのは、初代プリキュア「ふたりはプリキュア」の誕生に関するコーナーでした。

女の子だって暴れたい!

初代プリキュアの変身シーンを再現した虹色のトンネルを抜けると、飛び込んで来たのはこの文字でした。

「女の子だって暴れたい!」

このキャッチコピーから始まったのが、まさにプリキュアだったようです。
「女の子だから」と抑圧されることなく、黒い衣装を着て、博識で賢くて、大口開けてガハガハと笑って、拳で戦って暴れ回る…。そんな姿を映したのがふたりはプリキュアでした。確かに、女の子のランドセルは赤が定番だし、女の子なんだから大人しくしなさいという風潮がありましたよね。
今の時代では多様化が受け入れられて、女の子らしさを強要されることは少なくなったと思いますが、給料や偏見といった社会的な女性差別はまだ残っているように感じます。
それでもそんな社会に負けない、その強さを教えてくれたのがプリキュアだったと…そう書いてありました。

社会人になったばかりの私にはなかなかに響く文章で、友達は泣いてました笑。
小さな頃にはそんなメッセージに気づかないで観てたけれど、きっと小さな頃から囚われない女の子像を見せてくれていたからこそ、今の私たちが自由に表現したいと思えるようになったのかなとか思います。
そんなわけでプリキュアを毎日聞きながら通勤して頑張ってます。笑

皆さんは懐かしいアニメなどありますか?
意外と子供向けと思っても深いメッセージが込められてるかもしれませんね☺️

それでは今回はこの辺で…👋


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