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コンサート月間!

今月はいつにないペースでコンサートに通いました。


Solistiade会員限定コンサート

まずはこのコンサートから。
三月に2回ソリスティアーデの会員限定コンサートが行われ、コンサートのお知らせが届いたときは月末のコンサートに申し込むつもりでした。
ところが急遽、務川君が参加するとのことで月初に行われるチケットをとりました。

盛り沢山のプログラム!

月曜日夜のコンサートというのは仕事をしている身としてはとてもしんどいのですが、それでも行って良かったと思えるコンサートでした。
務川君のラヴェルは本当に素晴らしいです(この日のお召し物はタキシードに珍しく白シャツ赤ネクタイ)。

相変わらず美しいサントリーホール

反田恭平プロデュース Japan National Orchestra Presents コントラバス大槻健の世界 2024

歌もお上手でびっくり

好きな曲(シューベルトの「鱒」)がプログラムにあったので、こちらも平日の夜でしたがチケットを取りました。シューベルトの作品は自分の中の歌心を刺激され、聴いていてとても気持ちがよいのです。
初めて行った紀尾井ホールは浜離宮朝日ホールを彷彿とさせる美しいホールでした。
今回は大槻さんのコンサートなのでステージ上では喋らないかと思っていたのに、やっぱり反田君はマイクを握っていました…。

初めての紀尾井ホール

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 For Future 巡回公演シリーズ小田原公演

務川君が出演するとのことで取ったチケットです。

ベートーヴェン祭り

ピアノで弾くことはあっても、オケを聴くことはほとんどないベートーヴェン。
三重協奏曲はなかなか興味深い作品でした。
務川君は古典(あえてここではベートーヴェンを古典派とみなす)もいいです。いずれはソナタもリサイタルのプログラムに加えてほしいなあ。

横浜みなとみらいホール25周年音楽祭 Japan National Orchestra ロマン派協奏曲 前夜祭演奏会

祭です

去年から反田君がみなとみらいホールの第二代目プロディーサーを務めており、25周年の音楽祭が開催されました。
お目当ては反田君が指揮、務川君がソリスト(務川君のお召し物は白い蝶ネクタイの燕尾服!)でグリーグのピアノ協奏曲。
務川君、とても気合が入っていました。そして楽しそうに演奏していました。

間近で見るルーシーの迫力よ

横浜みなとみらいホール25周年音楽祭 反田恭平 ジャパン・ナショナル・オーケストラ〈指揮者のためのピアノ協奏曲〉新曲発表会

続けてみなとみらいホールへ。お目当てはブラームスの1番でした。

いたるところに反田君の写真あり

先ほども書きましたがそもそもオケはあまり聴く機会がなく、あまり詳しくはないのですが、ブラームスの1番は好きな曲です。
去年は確か奈良で振っているはずですが聴きにはいけず、次の機会があったらと思っていたので横浜で聴くことができて嬉しかったです。とても良い演奏でした。
もっとピアノを弾いてもらいたいという思いもありますが、反田君はピアノでも二台ピアノや室内楽、協奏曲のほうがさらに「良さ」が際立つと個人的には感じているので、もしかすると指揮のほうが合っているのかもしれません。
でもなあ、あの音が出せる人はなかなかいないから、やっぱりピアノを…(エンドレス)。

終演後はキャンドルイベント

横浜みなとみらいホール25周年音楽祭 反田恭平のオルガン道場

最後はみなとみらいホールで行われた、反田くんがオルガンに挑戦するコンサート。

昨日と同じ場所でパチリ

去年、初めてパイプオルガンを聴いて、みなとみらいホールのオルガンを聴いてみたいと思っていました。
それを反田君が弾くとなったら、行きますよね。日曜日の夜でしたけど(次の日はもちろん仕事)。
内容的なものもあってかチケット代は1000円。いやいや、1000円以上の価値がありました。
ショパンのラルゴをオルガンで聴ける幸せ。本当に行って良かったです。

みなとみらいホールも美しい

平日に仕事を終えてから会場に向かったり、近場でも二日続けての開催だったりと、正直なところ身体はきつかったのですが、とても勉強になりましたしなにより楽しかったです。
いずれもっと歳をとってピアノのない生活を送るようになるかもしれませんが、奏でることは出来なくなっても聴くことはできるはず。
友人の少ないわたしにとって音楽は唯一無二の生涯の友。そんなことをふと思ったりもしたのでした。


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