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メディカルハーブ勉強中

私は日々、植物に助けられている。ベランダで育てているハーブや花、ハーブティー、精油の香り。
植物のちからを借りて心身の健康を維持するために、もっと勉強したい。誰かが不調を感じていたら、適切なハーブティーをアドバイスできるようになりたい。
そういう思いで、ハーブに含まれている成分を健康維持や美容を目的に活用する分野、「メディカルハーブ」に興味を持った。


来月、ハーバルセラピスト認定試験を受験することにした。昨年から指定の講座を受けて、メディカルハーブとアロマテラピーについて勉強している。
勉強していると言えるほど、学んでいないのだけど。

どうせ受からない。のんびり勉強して、次の11月に受ければいいや。
そう思って、5月の試験は受けるつもりがなかった。

だけど、とりあえずやってみる。高い受験料を払ったんだから、もう勉強するしかない。1月か2月に買って放置していた問題集を、やっと解き始めた。


ここ数か月、ハーバルセラピストの講座を一回も休まず受けてはいた。だけど全く、そう、全く、自己学習をしていなかった。
全18回の講座を半分くらい受講したあたりで、これは私が本当にやりたかったことではないかも、と思った。
テキストに沿ってずっと解説を聞いているだけなので、講義の途中で集中力がきれ、あまり頭に入っていない。他の受講生の中にはアロマテラピーの資格を持っている方たちがいて、きっと私より理解しているに違いない。
こういう勉強ではなく、私には、ハーブを使って化粧水やリースを作るワークショップでよかったんじゃないだろうか。

授業内容がとても難しいというわけではないけど、知らない言葉が多すぎる。初耳のカタカナ語が、1回の授業にたくさん出てくる。復習をしていない自分が悪いんだけど、前に聞いたなって言葉も、なんのことだかわからない。
大量に覚えないと試験に受からないかと思うと、ちょっと嫌になってしまう。たくさんのカタカナと学名。暗記できる自信がない。
あと一か月ちょっとで、どこまでできるかな。


ハーブやアロマを生活に取り入れて、いつか他の人の健康のためにも役立てられたら、と思って始めたメディカルハーブの勉強。
自分自身が、植物のおかげでどれだけ救われたか。いろいろな事があっても、私が今こうして穏やかに暮らしているのは植物のおかげ。それは、本当に確信している。
いつか植物療法の仕事ができたらいいな、と思っているけど、この資格を取ったところで何か変わるのか。

この勉強が意味のあるものになるかどうかはわからないけど、いつか自分と誰かの暮らしが、植物のちからでより良くなる可能性があるのなら、やってみる価値はあると信じよう。

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