貞操守るなんて大層なことじゃないって話②

 こんにちは。はのとです。

 以前こんな記事を書いて放っておいたことを思い出しました。なんとなく書きづらくてそっとしておいてしまったので、そろそろ本気出したいと思います。

 とは言え、なんと3か月前ですね。自分で記事読んで、なんか今の書き方と全然違うのでぞっとしました。真剣に行きますよ、今回は。ふざけませんよ、まじで。フリとかじゃないからね。

 まあ、上の記事を読んで下さった方は、私がいかに無知であほなのかをご理解いただいたと思います。人って、どこで性行為のやり方を学ぶんでしょうね。興味のある子たちばっかりが先に行って、大した興味を持たない子、なんとなく触れにくい子、嫌悪感がある子にとっては、どんどん遠くの存在になっていくんです。まあ、それが私。

 記事読んでない方にもわかるように端的に言いますね。私、女子校に通っていてその間恋人っていなくて、大学生になって初めて恋人ができたんです。で、何も考えずに家に遊びに行ってだらだら過ごしている内に寝てしまったりとか普通にあって、でもそれが無防備なことなんて思ってませんでした。

 で、当時仲良かった部活の先輩に、「家に泊まるってことは多少はその気があるってことでしょ?」って聞かれて、ハッとしました。多少もその気なかったからです。恋人はね、私が経験ないの知ってるから、嫌がることはしないよ、ゆっくりでいいよ、なんて甘やかしてくれました。でね、世間知らずな私は、そんな行為もっと大人がやることだと、18歳にしてまだそんなことを考えていたんです。そんなことしないのが普通だって。ばかですね。

 で、考えてみました。一歩踏み出すか、と。かなり考えました。そして、私の中で結論が出ました。

 結婚するまでは、このままで。

 だって、もし子どもができてしまったら?私も相手も大学生だし、私には叶えたい夢もあります。子どもはいずれ欲しいけれど、それは計画して授かりたい。

 大きなリスクを背負って、一時の快楽を求めたくない。それが、私の答えでした。でも、それは私がそれに対する欲がないから導けるものですよね、きっと。だから、恋人はすごくつらい思いをしているんです。この2年間。

 辛くても、時々喧嘩みたいになっても、私にはこれだけは譲れない。場の空気に流されたくない。自分の身は、自分で守らないといけないから。

 恋人をね、信頼していない訳じゃないんですよ。もちろん、いざそうなったら絶対に避妊してくれる。でも、それだって100%じゃないから、私は怖いと思うんです。奇跡みたいな確率ではあるけど、それが起こらないとは限らないから、怖いんです。

 恋人には悪いけれど、もう少し、我慢していてほしい。まあ、我慢させるだけじゃ割に合わないからね。そういうバランスも、ずっと崩さないで続けていきたい。

 話は逸れるんですけど、私この間履歴書みたいなやつ書いたんですよ。履歴書ではないですけど、まあそんな感じのやつ。でね、長所と短所を考えてみました。私の長所は、入念に計画や準備をしてからことに臨めること。短所は、心配性で何度も考え直して最善の結果を導こうとして時間がかかってしまうこと。

 心配性って、本当に私の性格を表すのにぴったりです。心配性。本当に心配性だから、ほんの少しのリスクでも警戒してしまう。

 今時こんな考え、古いって言われるでしょうね。わかってますよ。でも、仕方ないんです。怖いんだから。

 だからね、貞操を守るなんて、そんな大層な話じゃないんです。自分を守りたいだけ。

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