見出し画像

【MLB】個人的「各リーグのダークホース 2023」

どうも、ハーノです。
今回は、個人的に注目してるチームの中でも、あんまり話に出てない(個人の見解)チームの中から各リーグ1チームずつ、ダークホースチームについて少し書いてみました。

良かったらご覧ください。

【NL】サンフランシスコ・ジャイアンツ

最初のチームは、サンフランシスコ・ジャイアンツです。
22年のジャイアンツは81勝81敗、ちょうど5割でシーズンを終えました。
前年は奇跡の地区優勝争いを演じ107勝で西地区を制しましたが、今季はプレーオフ争いからも後半は脱落。
しかし、チームの再建予定としては決して予想外ではなかったはずで、オフには正真正銘、勝負に出るべく大型補強の姿勢を見せるも、ジャッジは獲得失敗、コレアは破談という形に。
FAとなっていたロドンもヤンキースに流出し、一見するとあまり良いオフには見えません。

しかし、意外にも戦力はより厚みを持ったかもしれません。
ピダーソンをQO提示で残留させると、先発投手ではブルージェイズで防御率3.01をマークし10勝を挙げたストリップリングに、パドレスで先発ローテだったマナイアも獲得しました。
ストリップリングがしっかり活躍し、マナイアが本来の力を発揮できれば、来季はより安定したローテを形成できるはずです。

リリーフでは今季、パドレスやブルワーズで31セーブを挙げたロジャースを獲得。内容は決して良好とは言えないものの、実積があるリリーフを獲得しました。
さらに、21年には71試合で防御率1.98をマークしたジャクソンもFAで獲得。来季はTJ手術復帰年となります。
この2人が復活できれば、リリーフ陣も強力な布陣を組めるでしょう。

そして野手では、マリナーズからFAのハニガー、そしてメッツをFAとなり、昨シーズンは無所属だったコンフォートも獲得しました。
ハニガーは今季は苦しみ気味、コンフォートは無所属だったものの、本来の実力は高く、また、投手有利の球場で実績を残してきた両選手の追加は、チームにとってプラスになるでしょう。

若手選手も多く、チームとして伸び代があるのも特徴です。
コンフォートやロジャース獲得については、コレアを逃してヤケになっているという見方もあります。
しかしこの補強組が活躍し、若手の成長と化学反応を起こす可能性は案外大きいと思います。
そしてそれが起きれば、NL西地区優勝争い、ワイルドカード争いに、食い込んでくるはずです。

少なくとも去年よりは確実にレベルアップしていますし、去年も前半戦はWC争いを見せていましたし、終盤の勢い付いた時の強さは健在でした。

個人的には、来季注目の1球団だと思います。

コンフォートら新戦力に期待ですね!↓


【AL】ミネソタ・ツインズ

2球団目はツインズです。
このチームも、来季は面白いと思います。

紆余曲折ありつつもコレア残留に成功したツインズ。
それを機に、昨シーズン首位打者だったアラエスをマーリンズに放出し、今季先発トレード市場の目玉だったロペス(+有望株2人)を獲得という、大きな賭けに出ました。
昨シーズンも苦しんだ先発ローテに、ある程度のクオリティでしっかりイニングを消費できるロペスを追加することで、厚みを増した形になりました。

また、来季は前田健太がTJ手術から復帰します。
2020年にはサイ・ヤング賞争いも演じた彼が復帰し、ある程度投げれれば、ツインズのローテは一気に改善される可能性もあります。

鍵はコレアとパクストンの2本柱が1年間機能できるかというところ。
昨シーズンも後半まで中地区の首位を争っていましたし、一時は2位とリードを広げた時期もありました。
アラエスやウルシェラが流出しはしましたが、コレアが昨年同様、そしてパクストンが1年間しっかり出る事ができれば、プレーオフを狙うには不足しない打線が組めるはず。

さらにロペスの加入と前田の復帰で、一気にローテも強化されるかもしれません。

大きく賭けに出て勝負に出たツインズ。
来季は思惑が叶い、プレーオフ進出、そしてついには久々のプレーオフ勝利となるのか。

来季のツインズに注目です!

ロペス獲得の成果はいかに!?
見出し画像はこちらから引用↓


まとめ

いかがだったでしょうか。
来季も面白いチームが沢山あります。
ダークホースの出現に、MLBがさらに盛り上がっていく事に期待しましょう!


結果は果たして!?
気になる結果はこちらから!↓


※当アカウントが投稿する全ての記事は、全ての商用的あるいは著作権侵害の意図を放棄して投稿します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?