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【守護神の帰還】イグレシアス復帰!

どうもハーノです。
今回はチームの守護神が復帰した事について、少し書いていきたいと思います。

「守護神の帰還」イグレシアス復帰!

開幕前からずっとIL入りしていた、今季のブレーブスの抑えであるイグレシアスが復帰しました。
去年のTDLで3年半の契約を残しながらエンゼルスからブレーブスへと移籍となったイグレシアスはセットアッパーとして28試合に登板し防御率0.34という驚異的な投球を披露し大逆転地区優勝に貢献。
ジャンセンがFAでレッドソックスに去った今季は通算157セーブの実績から抑えとして期待されていました。

しかし開幕前から離脱。
ブレーブスはミンターを抑えに据えるも昔から本人が苦手だと語っていた抑えの役割。序盤は抑えていたものの最近は打たれる事も増え、防御率は一時は8点台にまで悪化してしまいました。

そんな中でようやくイグレシアスが復帰。
復帰戦はオリオールズ戦の第2戦、いきなり5対4、リードは僅か1点の9回表というハードなシチュエーションでしたが、オリオールズの下位打線に一切の隙を与えず3人で抑え今季初セーブを挙げました。
リリーフ陣には大きな光が見えました。

ミンターは8回(この時点では1点ビハインドでしたが)に出てきましたが、本来の立ち位置である8回に戻ったからか、かなり気分良さそうに投げていて、そこも良かったですね。

この復帰にはブレーブス公式も歓喜の様子。見出し画像はこちらから↓


第3戦でも1対1と同点の9回に送り出されたイグレシアスは3人でしっかり切り、チームに貢献しました。
チームは延長12回の死闘の末にハリスのサヨナラ打で試合を制し、3連戦の勝ち越しを決めました。

これにはチームのリリーフ陣も大きく救われる事になるでしょう。
現在ブレーブスは35試合を消化していますが、約半分の17試合にミンター、リー、チャベスという主力リリーフ陣が投げ込んでいる状態です。
ニックアンダーソンも14試合、マクヒューも復帰早々に様々な役割に回され2〜3イニングの回跨ぎも。トンキンもロングリリーフ中心にフル回転しています。
補強してきたヒメネスやリットキーが不調(リットキーに至っては炎上連発した後IL入りしたまま)だったりという誤算もあり、先発もフリードやライトを欠いていた時期にイニング消化力が落ちたのが響き、更に負担がかかるという状態でした。

しかしこの2試合を見ても、イグレシアス1人いるだけでかなりリリーフ陣が締まった印象を受けますし、9回にしっかり据えられると、その分他を前倒しできるので、当然負担も減ります。

兎にも角にも、ブレーブスに大きな存在が帰ってきました。
地区6連覇、そしてその先…世界一奪還へ。
彼は必ず必要なピースになるはずです。

おかえり!イグレシアス!

#ForTheA



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