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2023年はブレーブス新時代【フリーマンからアクーニャたちへ〜変革と継承〜】


どうもハーノです。

今回は、来季はブレーブスの新しい時代が始まろうとしていると思います。 
今回はそんな感じのことを、つらつら書いてみたいと思います。

①アクーニャたちへの本格移行開始

2021年オフ、ブレーブスで長年プレーしてきた「アトランタの英雄」フリーマンが、FAでドジャースへと移籍しました。
そして、そんなフリーマンを厚く思慕していたスワンソンも、22年オフにカブスへとFAで移籍しました。

そうなった今、来季以降ブレーブスを引っ張る事になるのは、おそらくブレーブスのスーパースターでもあるアクーニャJr.でしょう。

来季は今までリーダーシップをとってきたフリーマンも、それを継いだスワンソンもいません。
去年から既にアクーニャがリーダーとなりつつある状況でしたが、スワンソンが移籍した事で、それが明確な未来となりました。

また、明るい性格で、複数言語を話し、高いコミニケーション能力を持つアルビース、10年契約を結んでチームの顔を背負う事になるライリー、チームの精神的にも扇子の要だったダーノーなどもいます。

来季以降のブレーブスは、彼らに懸かっていると言っても良いでしょう。

特にアクーニャは怪我からの完全復帰で成績の向上も期待されます↓ 見出し画像はこちからから


②フリーマンとチームメイトになった経験の無い主力の増加とスワンソンの移籍

まだ1年しか経っていないものの、既にブレーブスからフリーマンの色は抜けつつあります。

来季の主力と予想される選手たちの中でも、オルソン、ハリス2世、マーフィーはフリーマンとプレーした経験はありません。
正遊撃手にグリッソムがハマれば、彼もその3人の中に加わります。

もしそうなった場合、ラインナップに名前を連ねる打者9人のうち、4人は既にフリーマンとのプレー経験が無い選手です。

投手陣で見ても、ストライダーは昨年が実質1年目でほとんど経験は無かったですし、リリーフに至っては主力予想される選手の中ではミンター以外はフリーマンとのプレー経験が無いか、もしくはあってもリーのようにごく僅かです(強いて言えばマイナー契約を結んだチャベスがいますが彼もほぼ1年)。

そんな状況下で、フリーマンの正統な後継者とも言える存在だったスワンソンがFAでカブスへ。

これらは間違いなく①の要素を更に加速させる要因になるでしょう。

③フリーマンの時代から受け継いで欲しいこと

ここからは完全に個人的な話になります。
フリーマンの色は、既にブレーブスから確実に薄れつつある一方、彼が残してくれた物もまだまだ沢山あります。
中には、しっかりと受け継ぐべき事も。

「余裕そうに見えても手を抜かず、無理そうに見えても諦めない」

これが、私がフリーマンの時代から、確実に受け継いでいくべき事だと思います。

フリーマンは、細かいプレーでも、抜けには厳しい選手でした。アクーニャは怠慢走塁で叱られた事も。
しかし、フリーマンのその厳しさは、今のブレーブスの細かい野球が出来ているという強みにも繋がっていると思います。

また、ブレーブスは諦めない強さを培ってきたチームだとも思います。
2021年の世界一や、22年の大逆転地区優勝。
その諦めない気持ちも、これからもしっかりと受け継いでほしいと思います。

終わりに

いかがだったでしょうか。
思えばブレーブスはかなり入れ替えが激しいチームだと思います。
2018年、19年辺りと、22年の主力ローテーション投手は、ほとんど入れ替わっています。
野手陣も、アクーニャやアルビースが古参という状況です。ライリーが19年にデビューしている以外は、みな20年以降に獲得・デビューした選手ばかり。

しかし、一方でそんな中でも確実に受け継がれていくものもあります。
それを大切にしつつ、新たな時代を創り上げ、更なる黄金期を見せて欲しいです。

頑張れ!ブレーブス!


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