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レトロモダンタウン飯能 歴史建築保存プロジェクト

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埼玉ハンノウ大学は、国の登録有形文化財でもある「旧・飯能織物協同組合事務所(織協)」を拠点に活動するNPO団体です。2019年の発足以来、飯能市をひとつの大きな“キャンパス”とと… もっと読む
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記事一覧

【リバービーチ・キャンパス】川「と」あそぶvol.2「川を遊び尽くす!カヌー体験&川あそび満喫コース!」

2023年8月11日(金・祝)、入間川上流の名栗川にて、【リバービーチ・キャンパス】川「と」あそぶvol.2「川を遊び尽くす!カヌー体験&川あそび満喫コース!」を開催しました。 リバービーチ・キャンパスは、川や河原(=リバービーチ)を大学のキャンパスに見立て、さまざまな川あそびを通じて自然にふれる、親子参加型の体験プログラムです。 この日は大人14名、子ども10名が参加。前回のリバービーチ・キャンパスに引き続き、参加していただいたご家族も3組いました。 名栗川で楽しい川

歴史的な建物の魅力を探る!飯能まち歩きツアー

2023年5月20日(土)、飯能市在住の建築家・浅野 正敏さんのガイドで「歴史的な建物の魅力を探る!飯能まち歩きツアー」を開催しました。 飯能の中心市街地には、江戸時代から昭和期にかけての建造物が数多く残っています。現在も営業している店舗や住民の方が住んでいる家屋、さらにリノベーションでカフェやギャラリー、雑貨店になっている建物もあり、駅から歩いて回れる範囲で気軽にレトロな街並み散歩を楽しむことができます。 当日は、西武池袋線「飯能駅」改札口に集合。大学生から60代まで、

歴史建築保存プロジェクト「次代に繋げたい~あなたが選ぶ~飯能の建物」パネル展 投票結果発表&2022年度活動報告

はじめに 埼玉県飯能市は関東平野と秩父山地が接する場所に位置し、市域の75%を森林が占めています。近年は山や河のレジャーで人気を集めていますが、その中心市街地に江戸時代から昭和期にかけての歴史的建造物が数多く残っていることは、あまり知られていません。  私たち埼玉ハンノウ大学が拠点を置く「旧・飯能織物協同組合事務所棟」もその一つ。大正時代の和洋折衷の意匠を残す歴史ある建物は、国の登録有形文化財に指定されています。  飯能のまちを歩けば、そこかしこに歴史情緒の残る建物が姿を現し