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16性格診断批判に対するINTJの見解

長文です。暇な人だけ読んでね。(笑)

noteではよく「16性格診断は医学的・科学的根拠に乏しい」ので信用に値しない。という意見をよく見かける。「MBTIとは異なります」であれば解るが、不思議なのはこの意見の提唱者の中に「MBTIの公式団体やMENSA会員が言ってるからニセモノ」という盲目的な主張を行っていたりする人が居る事だ。彼等は権威に弱いのかなんなのか解らんけれども。

性格診断なんてものは医学的な論拠があったとしても正確性が100%担保される物など存在しないし、だからと言って50問なり60問なりそれなりの数に対して回答した内容から導きだされた回答を全てバーナム効果だと一蹴する事もそれはそれで知性的では無く論拠に乏しい。(MBTIにしても正確性を疑問視する指摘は多数存在する)複数の診断を実施して多角的に情報を精査し精度を高めた結果を自己の見つめ直しに活用するのが余程理論的だろう。

そもそも、彼らはMBTIの公式トレーニングを受けた事があるんだろうか。私は1万強(個人的意見だがコスパは良くは無い)出して受講した事があるが、公式トレーナーの話はそこそこ面白かったものの公式トレーナーの認定基準もブラックボックスだし国家資格でもなんでもない団体内でのみ通用する資格なので公式団体の診断だからと言ってそこまで信頼性が担保されているかと言われると疑問がある。ちなみにこの団体としては診断後のフィードバックの方に重きを置いており、一次診断結果を「これが私です!」と触れ回るのもあんまり面白い事では無いという印象を受けた。

ちなみに過去実施した時のMBTIの結果は

【MBTI】ENTJ

だった。昔はオラオライケイケだったんですね。ちなみにその時に(私が忘れているだけだったらすみません)AだのTだのと言われた記憶は無い。MBTI曰く検査結果やトレーニングの内容について詳しくネットなどで記載するのは(商売にしているから)よろしく無いらしい。この辺りも自分たちの商売が"モドキ"である16性格診断によって脅かされているのだから批判したくなるのは当然だろう。

他の診断はこんな感じだった。

【ソシオニクス】

タイプ:LII(INTj)

所謂こちらでも建築家タイプ。次いでLIE(ENTj=指揮官)>LSI(ISTj=管理者)>LSE(ESTj=幹部)の傾向が強い。昔の自己責任論大好きなマッチョ系猛烈社員だった時の面影は多少引き摺っているのかもしれない。

サブタイプ:ノーマライザー

二分法における重視する行動は
×接触-◯距離:物事とは距離をおいて見定め
×開始-◯完了:物事を完了させる事を重視し
×接続-◯無視:周囲や外部からの影響を受けない
・容赦のない怖そうな人に見えるが、実際には優しく親しみやすい人。(ですってよ?笑)
・代替案を見落とさずに、冷静に実現可能性の有無を評価できる。
・ビジネス(あるいは個人的に関心がある何らかの活動)のためなら、個人的な不都合は無視できる。
・親切で義理堅い性格ではあるものの、個人的な利害や人間関係より、自分の主義主張を優先させる。
・人からの共感を求めず、賞賛にも批判にも無関心。
・陽気で明るい人、自分を元気にしてくれるような人を好む。
・家庭的で、子供の教育に多くの時間を割く。

クアドラ:γ傾向あり

ソシオニクスは解説を読むのがちょっと面倒ですけども、16性格診断よりも細かい自己分析ができるかなと感じています。

【エニアグラム】
△146(哲学者):1(完璧主義)>4(芸術家)=6(堅実家)

道徳や倫理を重視する為に他者に対して最も批判的なタイプだそうです。なお、自覚はある。(笑)他人を批判するからには自分はちゃんとしてなきゃねと常に周りを警戒したり揚げ足を取られないように気疲れする生活を送ってたり。あと色んな事に口煩い。あとこれは覚えておいて欲しいんだけど、相手のスタンスが批判的・攻撃的じゃない限りはこっちからも煽ったりしません。

あるブログにはアニメ、鬼滅の刃の冨岡義勇さん(俺は嫌われてないって言う人ですっけか笑)がこのタイプって書いててちょっと笑ってしまいました。大多数からは嫌われてるって認めようぜ。

僕はそれなりに嫌われてる自覚はありますよw


【タイプ分け™︎】
コントローラー

仕事においてのコーチングなんかに役立つという事で、昔職場で10年近く前に受けさせられた診断ですが、時代的にもMBTIやソシオニクスの方が詳細な気はしますね。
結果はコントローラー(俺様イケイケドンドン属性)でしたね。時期的にENTJだった頃に受けたので納得の結果。今受けたらアナライザーなんじゃないかな。

【エゴグラム】
P優位型

・責任感が強く、優しい
・教育的、指示的な発言をする
・他人への思いやりもあり、お世話もする
・勤勉で、他人の失敗には厳しい
・偏見的な意見を持つ傾向がある
CP(批判的な親)、NP(養育的な親)の値が高くFC(自由な子ども)、AC(従順な子ども)の値が低い結果でした。おっ、そこまで悪い事書いてない。いいよいいよ。(笑)

と、言う訳で小説やアニメキャラだと割と冷血漢な悪役をあてがわれて面白おかしくディスられがちな我々INTJですが、ひとつの診断結果だけではなく多角的に情報を集めれば集めるほど自己分析の精度は高まっていくのではないかと思ってるので一つの項目に疑問を抱いただけで全否定は違うと思うんだよなぁ。

こういう人たちを例にされがち

例えばINTJは意味のないルールなんてクソ喰らえで守らないなんて書いてあるサイトもあるけど、俺は(過去ENTJだった事もあってか)ルールにはかなり厳格な方なのでその点についてはエニアグラムの結果が得心がいく。
あとはどの診断にも批判的で攻撃的みたいに書いてあるけど、そうなるのはあくまで相手が攻撃的で煽ってくるようなスタンスの時だけなので(実際温厚な人相手に喧嘩した事はないしnoteで相手のフィールドまで出て行って喧嘩ふっかけた事も無い)誤解されてる気はする。
逆もまた然り。こういう診断の"目的"って自分のよくない所を直したり、気付きを得たりする事が目的なのであって必ずしも成否の判定では無いと思うのよね。

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