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十二国記

名作中の名作ですよね
今回は
「月の影 影の海」
「風の海 迷宮の岸」
「東の海神 西の滄海」
を読みました。
面白すぎてページをめくる手が止まらないですね。

ゲームでも小説でも、膨大な世界地図があって国ごとに焦点を当てて物語を描いていく作品が大好きなんです。
ゲームだと原神や軌跡シリーズがそれに該当しますね。
次はどの国の物語なんだろう?王や麒麟はどんな人物なんだろう?
国は栄えているのか?治世は何百年続いているのか?ほかの国との関係は?
とか考えるだけでワクワクしますね。

キャラも魅力的ですね。
限られた文字数で登場人物の葛藤や苦悩を描いていて、ついつい感情移入しちゃいますね。

作者当人はファンタジー世界を書いた経験が少ないと言っていましたが、これほどの世界観を描けるのは素晴らしいですね。
ただこれは作者もあとがきで言っていましたが、専門用語が多く難しすぎますね。
中国がベースになっている異世界なので、漢字が非常に多いのですが日本のことわざとか比喩表現を使うと世界観が損なわれるため、あえてその異世界特有の用語を使っているらしいです。

今後も図書館で本を借りて完読したいと思います。
あっ、これまだ完結してませんね。
近年に新刊が出た時凄い反響でしたね。
今ならその評価も頷けます。

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