雑記|オーディオブックいいね
2024年4月 Amazon audibleを始めた
読んだ(聴いた)本などメモしておこう
オーディオブックいいね
始めたきっかけは旅先でのこと
スタバのテラス席が快適で「小一時間ここで過ごそう」と心に決めたものの、文庫本をホテルに置いてきてしまい手持無沙汰で困った
そこで、以前から気になってたオーディオブックのサービス Audible を試すことにした(イヤホンは携帯してた)
旅先で、街の風景を眺めながら、小説の世界に浸るのは新鮮な体験だった
あれから2週間、旅から帰っても毎日聴いてる
こんなに聴いてて飽きないか、それだけが未知数だが・・
Audible は無料期間が2か月もある
その間に使い倒して確認しよう
(👆たぶんこいつ課金する)
読書の記録(小説)
『リカバリー・カバヒコ』青山美智子
心に痛みを持つ人たちが、公園にあるカバの遊具・カバヒコの伝説をネタに心を通わせる短編集。青山さんの作品なら旅の気分を上げてくれるだろうと選んだが正解だった。リカバリー・カバヒコってネーミング、天才か!
『月の立つ林で』青山美智子
月に関して語るポッドキャスト『ツキない話』がハブとなる短編集。人生は思ったほど悪くない、と思わせてくれる複数のストーリーが展開される。意外と月の知識も得られて面白かった。
『赤と青のエスキース』青山美智子
読み終わった後にもう一度全体を俯瞰して振り返りたくなる連作短編。長編大作を読んだ後のような気分になった。青山美智子さんの最高傑作では?2回聴きました。
『八月の御所グラウンド』万城目学
夏休みに京都御所のグラウンドで伝説の選手と野球をするという設定。人生の限られた時間、自分は本当にやりたいことが出来ているか、考えさせられた。
『京都寺町三条のホームズ:1』望月麻衣
骨董品店の息子がその高い観察・推理能力で次々と問題を解決していく短編集。シリーズで何冊もあるようなので、京都の地理や文化をざっと知るのにいいかも。
『火車』宮部みゆき
これミステリーの最高傑作では?紙の本で読んだのは1992年、私はまだ20代前半だった。ミステリーってこんなに面白いのかと衝撃を受けた。135分あたりからの急展開にゾクッとする。この作品を三浦友和さんの語りで聴けるとは・・
読書の記録(小説以外)
『ザイム真理教』森永卓郎
日本という増税大国がどうやって作られているのか、その仕組みを暴露した本。分類するなら経済関連本のはずなのに、タイトルのせいか宗教本に分類されてるの笑った
『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』橘玲
スピリチュアルズ(無意識)の科学的な分析結果を紹介し、その知見を人生に活かそうと提案する本。知っておくと、感情に振り回されず、人生の大事な場面で、より冷静な判断ができるようになる・・・かもね
『眠れないほどおもしろい吾妻鏡』板野博行
鎌倉幕府の公式記録『吾妻鏡』をわかりやすく解説した本。読んだら鎌倉を散歩するのがもっと楽しくなるだろうと思って聴いた。すごく面白かったけど、鎌倉時代では生きていけないな σ(゚∀゚ )オレ
ご覧いただき、ありがとうございました
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