「低糖、低脂質、高たんぱく」2021/10/28

・昨晩、久しぶりにジムに行った。

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・疫病が流行る前はちょくちょく足を運んでいたのだが、マスク着用で有酸素運動をすることに耐えられず足が遠のいていた。顔汗をかきやすい体質の私は、マスクで完全に水没してしまう。

・(可能かどうかの真偽は不明だが)寝ている人間の顔に濡れタオルを被せることで、窒息死させることが出来るという話を聞いたことがある。それをスポーツジム内で引き起こして事故物件にしてしまうのは忍びない。

・また流行りの疫病に感染したマッチョの友人によると「飲み会に出席せず、知人に会うことなくスポーツジムのみに通っていた。感染経路を推定するならジムの可能性が高い」という証言もある。彼は病にダウンし、細いマッチョになってしまっていた。

・ただ、疫病に留意し、健康を加味して引きこもった結果、生活習慣病で不健康になるというのはいかにも本末転倒だ。私はしばらくぶりに近所のジムに行くことにした。


・「フェイスカバー」というアイテムを初めて知った。

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・着けるとこんな感じ。はたけカカシみたいで(今は呪術廻戦の狗巻棘の方が伝わるか?)COOLだな~、と思って購入した。私の行くジムではマスクの代用としてフェイスカバーの着用が認められていた。


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・フェイスカバーのおかげで息苦しくなく(感染対策としてはどうなんだ?)楽にトレーニングが出来た。

・最近、7時間寝ても寝不足感が拭えず、日中をふらふらと活動していたが、翌日の今日、冴えた頭でこのnoteを書いている。やっぱり定期的な運動は大切だ。


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・運動終わりによだれ鶏を作り食べる。低糖、低脂質、高たんぱくを意識して。日頃無秩序な飲食をしているのに、こういう肉体を使ったときにだけ健康を意識した食事になるなんて、自分の肉体に対してあまりに現金だ。

・色味を出そうとフリーズドライのネギをかけてみたが、なおのこと発色が悪くなってしまった。完全に”ネギの死体”って感じだ。もやしの死体の上にカットされたニワトリの死体が乗り、その上にネギの死体が降りかかってる、そんな写真になってしまった。

・味は良かった。クックドゥに感謝。

・料理に「よだれ」と名付けるセンスがきついな、とよだれどりを食すたびに思う。「食事」や「消化」に「唾液」は必須だが、「料理」と「唾液」の直接的な結びつきは少し生々しく感じてしまう。

四川省出身で中国の近代文学・歴史学の先駆者とされている郭沫若(かくまつじゃく、1892~1978年)がその著書の中で、「少年時代に故郷の四川省で食べた真っ白な白切鶏と、赤い海椒(ハイジャオ、唐辛子のこと)が入った辣油は、今思い出してもよだれが出てくる。」といったことを書き、それを由来に口水(注:「よだれ」の意)鶏と名付けられたとされています。

・20世紀に活躍した中国文学者の主観で名付けられたのか。唾液の分泌は人によるのでは?


【今日得た知識】
・紅白出場バンド「Suchmos」は、ジャズミュージシャンであるルイ・アームストロングの愛称「サッチモ」から名付けられた。

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