「いとうあさこと水引」2020/10/4

・昨日は高校時代の友人の結婚式に行ってきた。めでたいねぇ。

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・私の円卓ではビール党がいなかったため、やたらテンションの高いラベルのビール瓶を一人で空けた。


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・余興で黒ひげ危機一髪的なゲームを行った。余興のレパートリーというのはブライダル業界で他所と差別化を図るための大事な要素だと感じた。剣を樽に刺し爆発させたほうが勝ちなのか負けなのか、会場に上手く伝達されていない雰囲気だった。

・この写真を撮影したとき私は酔っていたが、出席した人の顔を一切写さない構図で撮影しているあたり(この画像はトリミングしていない)、ネットに載せてやろうという気兼ねを感じる。



・よもやま話だが、結婚式に持参するご祝儀袋を私は必ず紙単衣という工房で作られたものにしている。

・紙単衣の店主である小松さんのワークショップに以前参加したことがある。彼女はご祝儀によく使われる水引のデザイナーであり、ワークショップでは水引について多く教わった。なんでも現在市販されている水引の9割ほどはタイやベトナムで作られたものであり、国産のものの7割は長野県飯田市で作られているとのこと。飯田市出身の小松さんは水引文化や魅力を発信してするために講座を開いているのだそう。

・今まで見落としていたものが、誰かに説明されることによって急に色が付いて見えることがある。その一つが水引だった。小松さんの解説で水引の歴史や背景、作成方法を学んだことで俄然水引に目が行くようになった。


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・ちなみにその時に私が作った水引のハート型ブローチ。素人の割に上手くない?


・知人の結婚式のたびに紙単衣で購入するご祝儀袋。水引がコースターとして利活用できるってのが面白いし、何よりデザインがかわいい。私はこういうところでセンスを出して格好をつけようとしている。


・今年に入って結婚式に列席するのは3度目である。1月、2月、10月とコロナ禍ピークをかすかに外しての式なのでご容赦頂きたい。

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・いとうあさこ氏がテレビに出始めた頃、喪女(死語か?)自虐のネタを多くしており、「(自分を除き)周囲の人間がどんどん結婚する。人にあげたご祝儀の値段だけで家が建つ」というレオタード漫談をしていたと記憶している。

・当時は何も考えず普通に笑っていたが、大人になって人に祝儀を包む側に立ち、彼女の交友関係の広さに愕然とする。1縁組3万円だとしても1000回は包んでいないか。もしくは義理人情、上下関係に厚く、後輩には奮発するタイプなのか。どちらにしても際立っている。

・検索の関連語に「カップ」「パンツ」が出ている。人類は奥深い。


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・披露宴後、二次会開催までおもちゃ売り場を散策していたらこんなものを見つけた。「お米のおままごと」

https://www.people-kk.co.jp/toys/okome/mamagoto.html

・赤子にはなんでも口に物を入れる習性があるため、素材の51%を国産米で作った玩具なのだそう。子供はものを口に入れるから食用品で玩具を生成する、っていう子供を養っていない私には目からうろこな発想はだし、着眼点と対策がはっきりしていてすごい。もし式を挙げた友人に子供ができたらプレゼントしようかな。私はこういうところでセンスを出して格好をつけようとしている。


・「お米のおままごと」を製作した会社が作った玩具、「やりたい放題」。これもいいな。仕事の疲れた日とかこれでやりたい放題やってやろうかな。


・自宅はす向かいの民家がチェーン店ではない居酒屋の従業員Tシャツをベランダに干していた。調べたら店舗が1軒出てきた。ここで働いているんだな、という発見。


・ウーバーイーツで届いた台湾まぜそばを昼に3分の2ほど食べたところ、満腹になって夜までダウンしてしまった。私は満腹になっている状態を不快に感じることが多い。難儀な肉体である。

・夜に残り3分の1を食べる。


【今日得た知識】
・いとうあさこのレオタードは森三中黒沢から譲り受けたもの。

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