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【甲種危険物取扱者試験】独学1ヶ月で合格する実践問題集(性消編)#11~#20

過去問等を参考に危険物取扱者試験の本試験を意識して作成した実践的模擬問題と解答・解説を提供しています(解答・解説は有料エリアにあります)。試験対策として、知識の確認や引っ掛けパターンの把握などにご活用ください。なお、内容は正確を期していますが、気付いていないミスが存在する可能性はゼロではありません。ご了承ください。

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危険物取扱者試験実践問題集マガジン

問題11~20

問題11(カルシウムの性状)

カルシウムの性状として、以下のうち正しいものはいくつあるか

  1. 燃焼すると炎は黄緑色を呈する

  2. ナトリウムより反応性は大きい

  3. 水に接触すると、常温では徐々に反応し酸素を発生する

  4. 空気中で強熱すると、燃焼して酸化カルシウムを生じる

  5. 水素と200℃以上で反応し、水素化カルシウムになる


問題12(アジ化ナトリウムの性状)

アジ化ナトリウムの性状として、正しいものを1つ選べ

  1. 水には溶けるが、エタノールには溶けにくい

  2. 黄白色の結晶である

  3. 加熱すると約300℃で分解し、窒素と過酸化ナトリウムを生ずる

  4. 水と重金属と作用して極めて安定なアジ化物をつくる

  5. アルカリと反応し、有毒で爆発性のアジ化水素酸(アジ化水素)を発生する


問題13(硫酸ヒドロキシルアミンの性状)

硫酸ヒドロキシルアミンの性状について、次のA~Eのうち正しいものの組合せはどれか。

A 強い酸化剤である。
B 水によく溶け、強アルカリ性を示す
C ガラス製の容器を溶かすため、保存は金属製容器を用いる
D 蒸気は強い刺激性があり、大量に吸引すると生命に危険が生じる
E クラフト紙袋に入った状態で流通することがある

  1. A・C

  2. A・D

  3. B・D

  4. B・E

  5. D・E


問題14(硫黄の性状)

硫黄の性状として、誤っているものを1つ選べ

  1. 酸化剤と混ぜたものは加熱、衝撃で発火する危険がある

  2. 粉末状のものは粉じん爆発を起こす危険性がある

  3. 加熱すると80℃付近で溶融し始める

  4. 青い炎をあげて燃焼する

  5. 水には溶けないが、二硫化炭素に溶ける


問題15(亜鉛粉の性状)

亜鉛粉の性状として、正しいものはどれか

  1. 着火すると燃焼し赤色光を呈する

  2. 粒度の大きいものほど燃えやすい

  3. 水分と接触すると自然発火することがある

  4. 酸と反応し水素を発生するが、アルカリとは反応しない

  5. ハロゲン元素と水分が存在すると安定である


問題16(ガソリンの性状)

ガソリンの性状等について、誤っているものはどれか

  1. 揮発性が高く、蒸気は空気より軽い

  2. 自動車ガソリンはオレンジ系色に着色されている

  3. 工業ガソリンは洗浄、溶解、抽出など燃料以外の用途に用いられる

  4. 水には溶けないが、エタノールには溶ける

  5. 引火点は非常に低く、常温(20℃)でも引火の危険がある


問題17(第2石油類の性状)

第2石油類に共通の性状について、誤っているものはどれか

  1. 蒸気比重は1より大きい

  2. 発火点が100℃以下のものがある

  3. 15℃で凝固するものがある

  4. 霧状の場合は、引火点以下の温度でも、着火することがある

  5. 水溶性のものがある


問題19(過塩素酸の性状)

過塩素酸の性状について、誤っているものはどれか

  1. 無色の発煙性液体である

  2. 水と作用して激しく発熱する

  3. 刺激臭があり、皮膚を腐食する

  4. 強い酸化力を持つとともに、強酸でもある

  5. 漏出した場合は、おがくずに吸い取らせて流出拡大を防ぐ


問題20(反応生成物から物質を同定する)

水と反応して可燃性気体を生じ、その気体の燃焼生成物が水酸化カルシウム水溶液を白濁させる物質は、次のうちどれか

  1. CrO₃

  2. P₂S₅

  3. K₂O₂

  4. Al₄C₃

  5. Mg

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