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【甲種危険物取扱者試験】独学1ヶ月で合格する実践問題集(法令編)#1~#10

過去問等を参考に危険物取扱者試験の本試験を意識して作成した実践的模擬問題と解答・解説を提供しています(解答・解説は有料エリアにあります)。試験対策として、知識の確認や引っ掛けパターンの把握などにご活用ください。なお、内容は正確を期していますが、気付いていないミスが存在する可能性はゼロではありません。ご了承ください。

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問題1~10

問題1(危険物の分類と品名)

法に定める各類の危険物の性質、品名について、次のA~Fの記述のうち誤っているものの組み合わせとして正しいものはどれか。

A 第1類の危険物は酸化性固体で、塩素酸塩類、無機過酸化物等がある。
B 第2類の危険物は可燃性固体で、硫黄、黄りん等がある。
C 第3類の危険物は自然発火性物質及び禁水性物質で、カリウム、アルキルアルミニウム等がある。
D 第4類の危険物は引火性液体で、ジエチルエーテル、ガソリン等がある。
E 第5類の危険物は自己反応性物質で、過酸化水素、ニトロベンゼン等がある。
F 第6類の危険物は酸化性液体で、硝酸エステル類、ハロゲン間化合物等がある。

  1. (A・B・D)

  2. (B・D・E)

  3. (B・E・F)

  4. (C・D・F)

  5. (C・E・F)

問題2(第4類危険物)

法別表第1に掲げる第4類の危険物に該当しないものを1つ選べ。

  1. 特殊引火物

  2. 第1石油類

  3. 引火性固体

  4. アルコール類

  5. 動植物油類

問題3(危険物の品名)

次のA~Eのうち、法別表第1に危険物の品名として掲げられているものの組み合わせとして正しいものはどれか。
A プロパン
B 過塩素酸
C カリウム
D 水素
E 硫黄

  1. (A・B・C)

  2. (A・B・D)

  3. (B・C・D)

  4. (B・C・E)

  5. (C・D・E)

問題4(金属粉の範囲)

法別表第1の備考には、危険物として規制される金属粉の範囲について明記されているが、次のうち金属粉に該当するものの組合せとして正しいものはどれか。ただし、いずれも目開きが150μmの網ふるいを通過するものが50%以上のものとする
A 亜鉛粉
B ニッケル粉
C アルミニウム粉
D 銅粉
E 鉄粉
F マグネシウム粉

  1. A・C

  2. A・E

  3. B・D

  4. B・F

  5. C・E

問題5(アルコール類の定義)

法令上のアルコール類の定義について、次の文のA・Bに当てはまる語句の組み合わせとして正しいものを答えよ

「アルコール類とは、1分子を構成する炭素原子の数が(A)までの飽和1価アルコール(変性アルコールを含む)をいうが、その含有量が(B)%未満の水溶液は除く」

  1. A:2 B:60

  2. A:2 B:70

  3. A:3 B:60

  4. A:3 B:70

  5. A:4 B:70

問題6(第4類危険物の分類)

法令上、第4類危険物に関する記述として、誤っているものを2つ選べ

  1. 第1石油類とは、ガソリン、アセトンのほか、温度20℃のとき液状であって発火点が100℃以下のもの、又は引火点が-20℃以下で沸点が40℃以下のものをいう

  2. 第2石油類とは、灯油及び軽油のほか、温度20℃のとき液状であって引火点が-20℃以上70℃未満のものをいう

  3. 第3石油類とは、重油及びクレオソート油のほか、温度20℃のとき液状であって、引火点が70℃以上200℃未満のものをいう

  4. 第4石油類とは、ギヤー油、シリンダー油のほか、温度20℃のとき液状であって、引火点が200℃以上250℃未満のものをいう

  5. 動植物油とは、動物の脂肉又は植物の種子、もしくは果肉から抽出したものであって、1気圧において引火点が250℃未満のものをいう

問題7(指定数量)

危険物の指定数量について、法令上、正しい記述を1つ選べ

  1. 液体の危険物の指定数量はすべてリットルで定められている

  2. 特殊引火物の指定数量は、水溶性と非水溶性では異なる

  3. 品名および性質が同じでも指定数量が異なるものもある

  4. 指定数量の5分の1以上で指定数量未満の危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合は市町村条例で規制されている

  5. 指定数量以上の危険物に関しては都道府県条例で規制されている

問題8(指定数量の倍数計算)

以下の危険物を貯蔵している屋内貯蔵所は、指定数量の何倍の危険物を貯蔵していることになるか

  • アセトアルデヒド:200L

  • ガソリン:800L

  • 灯油:5000L

  • 重油:4000L

  • ギヤー油:9000L

問題9(指定数量の倍数計算)

以下の品名・量の危険物を貯蔵する貯蔵所のうち、指定数量の倍数が最も大きいものを選べ。

  1. ジエチルエーテル:200L トルエン:400L

  2. ベンゼン:1000L クレオソート油:2000L

  3. ギヤー油:6000L 重油:4000L

  4. エタノール:2000L キシレン:2000L

  5. 1-プロパノール:1000L 1-ブタノール:2000L


問題10(指定数量の倍数計算)

以下の危険物を同一の製造所で貯蔵し取り扱う場合、指定数量の何倍になるか

  • 黄りん:80㎏

  • 過塩素酸:1500㎏

  • 固形アルコール:5000㎏

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