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【甲種危険物取扱者試験】独学1ヶ月で合格する実践問題集(法令編)#11~#20

過去問等を参考に危険物取扱者試験の本試験を意識して作成した実践的模擬問題と解答・解説を提供しています(解答・解説は有料エリアにあります)。試験対策として、知識の確認や引っ掛けパターンの把握などにご活用ください。なお、内容は正確を期していますが、気付いていないミスが存在する可能性はゼロではありません。ご了承ください。

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危険物取扱者試験実践問題集マガジン

問題11~20

問題11(製造所等の区分)

法令に定める製造所等の区分の説明として、誤っているものを1つ選べ。

  1. 屋内貯蔵所:屋内の場所において危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所

  2. 移動タンク貯蔵所:鉄道及び車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、または取り扱う貯蔵所

  3. 給油取扱所:固定した給油施設によって自動車などの燃料タンクに直接給油するための危険物を取り扱う取扱所

  4. 屋外タンク貯蔵所:屋外にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、または取り扱う貯蔵所

  5. 第1種販売取扱所:店舗において容器入りのままで販売するため指定数量の15倍以下の危険物を取り扱う取扱所


問題12(製造所等における品目・数量の制限)

法令上、指定数量の倍数が50のガソリンを貯蔵し、又は取り扱うことができない製造所等の組み合わせとして正しいものを1つ選べ。

  1. 屋外貯蔵所 屋外タンク貯蔵所

  2. 屋外貯蔵所 販売取扱所

  3. 移動タンク貯蔵所 販売取扱所

  4. 移動タンク貯蔵所 屋外タンク貯蔵所

  5. 屋外タンク貯蔵所 一般取扱所


問題13(製造所等の区分)

法令に定める製造所等の区分の説明として、正しいものを1つ選べ。

  1. 屋内貯蔵所は、屋内にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所をいう。

  2. 一般取扱所とは、給油取扱所、販売取扱所、移送取扱所以外の危険物の取り扱いをする取扱所をいう。

  3. 屋外貯蔵所は、屋外にあるタンクにおいて危険物を貯蔵し又は取り扱う貯蔵所をいう。

  4. 第2種販売取扱所は、店舗において容器入りのままで販売するための危険物を取り扱うもので、指定数量の倍数が15倍以下の取扱所をいう。

  5. 地下タンク貯蔵所は、建築物の地階に設けられているタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所をいう。


問題14(予防規程)

法令上、予防規程に定めなければならない事項として、正しいものを1つ選べ。

  1. 危険物の保安に関する業務を管理する者の職務および給与に関すること

  2. 危険物取扱者が、旅行、疾病その他の事故によってその職務を行うことができない場合にその職務を代行する者に関すること

  3. 製造所等の補修等の費用に関すること

  4. 化学消防自動車の設置その他自衛の消防組織に関すること

  5. 地震が発生した場合および地震に伴う津波が発生し、または発生するおそれがある場合における避難場所及び避難経路に関すること


問題15(屋外貯蔵所で貯蔵できない危険物)

次のうち、法令上、屋外貯蔵所で貯蔵し、又は取り扱うことができない危険物はいくつあるか

  • 鉄粉

  • 三硫化リン

  • 灯油

  • 硫黄

  • 重油

  • 引火性固体(引火点が0℃以上のもの)

  • エチルアルコール

  • 酸化プロピレン

  • アセトン

  1. 1つ

  2. 2つ

  3. 3つ

  4. 4つ

  5. 5つ


問題16(予防規程)

予防規程についての記述で、次のうち正しいものを1つ選べ。

  1. 危険物保安統括管理者と危険物保安監督者は、予防規程を定め、市長村長等の認可を受けなければならない

  2. 予防規程の内容は、危険物の貯蔵、取扱いの技術上の基準に適合していなければならない

  3. 予防規程を変更したときは市町村長等に届け出なければならない

  4. 予防規程には、火災発生時における給水維持のため、公共水道の制御弁開閉に関することを定めなければならない

  5. 製造所等の所有者及び従業者は、予防規程に定められている内容を守るよう努めなければならない


問題17(保有空地)

法令上、製造所等の建築物の周囲に保有しなければならない一定の空地(以下「保有空地」という)について、次のうち正しいものはどれか。ただし、特例基準を適用する場合を除く。

  1. 製造所等の種類が同じであれば、貯蔵し、又は取り扱う危険物の指定数量の倍数によらず、保有空地の幅は一定である

  2. 貯蔵し、又は取り扱う危険物の品名によって、保有空地の幅は定められている

  3. 屋内タンク貯蔵所は、保有空地を必要とする

  4. 屋内貯蔵所は、保有空地を必要とする

  5. 給油取扱所は、保有空地を必要とする


問題18(消火設備)

法令上、消火設備について誤っているものを次のうちから1つ選べ。

  1. 屋内消火栓設備は、第1種消火設備である

  2. 泡消火設備は、第2種消火設備である

  3. 消火粉末を放射する大型消火器は、第4種消火設備である

  4. 電気設備に対する消火設備は、電気設備のある場所の面積100㎡ごとに1個以上設ける

  5. 地下タンク貯蔵所には、第5種の消火設備を2個以上設ける


問題19(屋外貯蔵タンクの防油堤)

法令上、屋外貯蔵タンクの防油堤の基準について正しいものを1つ選べ。

  1. 防油堤の高さは、1m以上とすること

  2. 防油堤内の面積は10万㎡以下とすること

  3. 防油堤の容量は、タンク容量の110%以上とすること

  4. 一つの防油堤内に2以上のタンクがある場合は、合計タンク容量の110%以上とすること

  5. 防油堤は、周囲が構内道路に接するように設けてはならない


問題20(製造所等の変更の手続き)

法令上、製造所等の位置、構造又は設備を変更する場合の手続きについて正しいものを1つ選べ

  1. 変更計画書について市長村長等の認可を受けてから変更の工事に着手する

  2. 市町村長等の許可を受けてから変更の工事に着手する

  3. 変更の工事をしようとする日の10日前までに、市町村長等に届け出る

  4. 変更の工事に着手した後、市町村長等にその旨を届け出る

  5. 変更の工事に係る部分が完成した後、直ちに市町村長等の許可を受ける

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