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子どもが『スマホ離れ』をするために

こんにちは。

次女(小三)とスマホの付き合いかたについて書いておきます。

週末、草野球に娘3人を連れていったときのこと。
わたしが試合に出ているときは、
子どもたちにテントの中で本を読むか、お弁当を食べるか、ボール遊びをして待ってて〜とお願いしていた。

子どもたちは河川敷のグランドについてすぐ、
チームメイトの子どもを見つけると楽しそうに遊びだした。
そしてお弁当を食べ、水てっぽうで遊んで、本を読み、すぐにやることがなくなった。
「ママ、携帯かして〜動画見るねん。」
と次女が言ってきた。

外にいるときは見ないよ!

「はーい」と返事をして、次女は諦めたかのように見えた。
でもわたしが守備についてベンチにいない間に勝手にスマホをカバンから取り出し動画をみていた。

わたしのスマホは、外で少しでも動画をみられるとほとんど機能しなくなる。外で動画なんて見ないから、スマホの契約は最低限のデーター通信量。

ほんまやめて!制限かかるねん!

「だって、みたいもん!」と大きな声でいう次女。

隣にいたチームメイトの奥さんが「わたしの無制限やから見てもいいよ。」といって次女にスマホをかしてくれた。

、、、、、、、。

悪知恵が働く次女。
こうなることがわかってて、ワザと大声をだした。

とてもいい天気で、広い河川敷で遊び相手もいる。
なのにどうしてここまで、動画を見たがるのか?

最近は外にいても暇になると動画をみようとする。

遊ぶ友だちがいるのに。すぐに動画の世界に入ろうとする。


モヤモヤ。

暇なときに遊びを思いついたり、考えたりする能力が低下している気がする、、、、、、、

でも、わたしたち親はどうなのか?

子どもと一緒にいるとき、スマホをさわらない時間はあるだろうか。

何かを調べるとき、料理の作り方、
天気予報、Netflix、時間、ナビ、本の検索、世界のニュース。
わたしたちが離れられないスマホ。
子どもたちはどのように離れることができるのだろうか。

そう!子どもは親やその周りをよくみている。
結局、子どものスマホの使いかたは親に原因あり。

子どもに見たらあかん!と言う前に、親のわたしも見たらあかーんのです。

胸を張って、『スマホの見過ぎは良くない』と注意したいので。

週末のお出かけはスマホを家に置いてでかけることにした。

旦那に提案すると、ゾッとした顔をした。
「山登りで携帯なし?それはキツイやろ?」

昔はスマホなかったし、いけるやろ。

「じゃぁ、携帯の電源切って車に置いておくってのは?」

逃げ道はつくらずいこ。

「、、、、、、、、。デジタルデトックスってやつか。」

半強制で旦那も巻き込み、家族でスマホなしの時間を楽しむことにした。

週末は山登りの予定。

なのでスマホを置いていく場合は

現地までの道のり
山登りの道(←ここが難しい)
寄り道や、買いものする場所。

事前にいろんなことを確認して、頭に入れとかないといけない。
もうこの時点で不安がよぎる。

スマホのおかげで人間はできないことが増えていった。
だってスマホが勝手にやってくれるから。いちいち時間をかけなくてもパパッと答えを出してくれる。
そのおかげで、時間って余っているはずなんだけど、むしろ現代人は時間がないと感じている人が多い。

おかしな世界。

時間はどこへいった?

スマホで便利なはずが、そのスマホを子どもに見せないために悩んでいる。

わたしの能力を取り戻すためにも、子どもにスマホの見過ぎは良くないと注意するためにも『デジタルデトックス』は必要だ!

スマホなしの一日。
なんだかワクワクしてきた。

それではまた〜




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