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語呂でインドネシア🇮🇩No. 7「赤い」「魂」

久々の更新。前回の後ブランクがあいてしまった。
今回第7弾は「赤い」と「魂(たましい)」の二本立てにした。

「赤い」はインドネシア語で  merah。発音は「メラh」。真ん中のrは巻き舌で。最後のhは息が抜けるように発音。
「魂」はjiwa。発音はそのまま「ジワ」で。

最初は「赤い」をメラメラ燃える炎を単独のモチーフに絵にしようかと思ったのだが、いやまてよこの炎にしみじみ浸る「魂」を組み合わせたらよりストーリー性が出て面白いのでは?と思いついた。

merah も jiwa もどちらもスッと覚えられる単語で、語呂などおそらく不要だろうし実用的な学習にとっては蛇足かもしれない。
だが、私自身アウトドアで焚き火をするのが大好きな性分で、この絵が思い浮かんで無性に表現したくなったので、語呂にかこつけて描いてみた。


火を求める人間。火は生きるエネルギーの根源であり全てを焼き尽くす存在でもある。太古の昔にゾロアスター教が生まれたのも自然なことだろう。

大自然の中で、剥き出しの炎を見つめている時間は至福だ。カタルシスを感じる。
時々跳ねてくる火の粉を避けながら、火かき棒を入れる。風で煙が舞い上がり髪の毛に灰の粉がひっかかり、全身にスモーキーな匂いが染み付く。

ともあれ、早速唱えよう。「メラメラ(merah)燃える赤い炎に ジワ(jiwa)る魂」

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