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あ、楽しいって思っていいんだ

2020年2月26日

こんなことって本当にあるんだ…と思った。

コロナウイルスのことはニュースで見て怖くてたまらなかったが、本当にやばいと思ったきっかけは、Perfumeの東京ドーム公演が中止されたことだった。
オタクだからね。

この出来事以来、もう人間は終わりなんじゃないかと思って生きてきた。辛かった。

しばらく、ネガティブな感情を吐き出すので、そういうの読みたくない人は3スクロールくらい飛ばして(長いな)。

このnoteの本題はネガティブタイム終わりからです。




ーーーーーースーパーネガティブタイムーーーーーーーー

3月に入り、小学校などが休校。保育園も「できれば自粛を」という手紙をもらった。

仕事でどんどん悪い知らせがくる。ツイッターでフリーランス仲間が「契約を切られた」と嘆く。
私自身は今月の収入は問題ないが、来月は分からないと思っている。
これから先、夫も私も仕事はあるんだろうか。とても怖い。

そんな中、4月初めに長男が38度超えの熱を出し、何日かぐったりした。
おそらく一番頭おかしかったのはこの頃。
「子どもがコロナになったらどうしよう」

志村けんが亡くなったとき、身内は看取れなかったというニュースを見て、「子どもの死に目に会えないかもしれない」と思った。

ガチで子どもがコロナじゃないかと震えていた。

幸い、4日目朝に熱が下がり元気になったのだが、ここ何日かでメンタル的に一番辛い数日間だった。

元気になったと思ったら、東京都に緊急事態宣言が出て、保育園に行けなくなった。

夫も私も在宅ワークできるが、会社員の夫はきっちりほぼ決められた時間に8時間労働しなくてはならない。
よって、平日昼間は私がワンオペで子どもたちの世話をし、私が主に仕事をするのは平日夜・休日だ。

そんな中、ツイッターでは「やることないからZOOMで飲み会してます⭐️」なんて流れてくるもんだから、さらにイライラしてしまった。

昼間は子どもの世話・家事、仕事はslack返すくらいしかできず、夜はZOOMで飲み会してる余裕なんてない!!!
私はジャンプすら読んでないんだぞ!!

というわけで、ストレスを家族やSNSにばら撒いていたように思う。すみません。





ーーーーーースーパーネガティブタイム終わりーーーーーーー

ここからが本題なので、ここから読んでくれ。

そんな中、私の人生で5番目くらいに大事な人がnoteを更新した。

そいういう日が来てから何年か後に今日のことを振り返った時、大変だったという感想ばかりじゃなくて、その中に楽しかったことを入れたいよね。


noteを読んで、「あ、楽しいって思っていいんだ」と思った。

私が「楽しい」を感じるたびに、コロナウイルスになる人が増えるなら「楽しい」を自粛すべきかもしれない。
でも、人々がコロナウイルスにかかる率と私の「楽しい」は相関関係がない。

たとえ、仕事がなくなったり、自分がコロナウイルスになったり、家族が亡くなったとしても、「楽しかった」ことが一つくらいあってもいいんじゃないか。


「コロナ騒動の時は大変だったけど、寝静まってから夫と食べるポテチはおいしかったね」
と言えるその日まで。

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