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小さな会社の人材育成

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雇う側と雇われる側では、見え方が全く異なります。 経営者の些細な励ましが従業員には大きなプレッシャーと感じたり、「指示しないと行動が出来ない!」と、経営者は言うけれど、「指示がな…
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#雇う側雇われる側

雇わない経営

時代の先読み「雇わない経営」中小企業経営者の皆さん、従業員を雇ってますか? 何人雇ってますか? 5人ですか? 10人ですか? 30人? 50人? いやぁ~、人数が増えるほど大変だなぁと、心配になります。 経営者のリーダーシップのもと、少人数で従業員の気持ちが一つになり、 同じベクトルへ向かって進んでいる時は良いのです。 しかし従業員が増えて行くと次第にベクトルの幅が大きくなります。 向かっている方向もアバウトになって行きます。 次第に一丸となって進んで行くことがなくなっ

ペン舐め査定 社長、それは社長自身の甘えです!

こんにちは。ハニー社長ことIT顧問の埴岡です。 人事評価でペン舐め査定をされている社長さん、それは甘えです。 従業員に甘えていると大変な事になりますよ。 ペン舐め査定とは確固たる基準が無く、その時の気持ちで人事の査定をすることを言います。 たとえ評価基準を設けていたとしても、それを少し当てはめるだけで、ほとんど独断で決めていませんか?これもペン舐め査定です。 要するに、頑張っている姿が社長の目に留まった人、元気が良いと社長に思われている人、声が大きい人、などなどが高評価

人事評価は給与査定のためではない。自分の仕事を明確にする為のものだ!

あしたの給与コンサルタントの埴岡です。 私は断言します。 人事評価は給与査定のためではなく、自分の仕事を明確にする為のものだ! 評価と考課と査定の違い「評価」 さて評価とは何でしょう? 作品を評価する。 取組みを評価する。 結果を評価する。 よく考えてみると、価値を決める。値打ちを決める。 という意味のようです。 「考課」 では考課とは何でしょう? 公務員や大手企業、銀行などでよく使われますね。 業績考課や能力考課など。 どうやら成績や結果により優劣をつける事のよう

70.5%の社員が人事評価に不満を持つ理由とは?

こんにちは。 あしたの給与コンサルタントの埴岡です。 企業の評価制度に不満を持っている従業員は約7割とのことです。 その中で評価制度への不満が転職の要因となった従業員は8割を超えるとも言われています。 なぜ、このようなことになってしまっているのでしょうか? 年功序列の給与体系、いわゆる年功給が崩壊し、成果主義が広まっていますが、頑張っている(成果を上げている)自分をもっと正しく評価して欲しいという従業員の思いが強くなっているようです。 では、なぜ正しく評価出来ないのでし