1週間程前にプレビューだけ再生したイドゥナ。
何を観ようかとNetflixを開いたのが全ての始まり。
私がNetflixで好きな作品「バガボンド」「スタートアップ」にも出演しているペ・スジの新しい出演作「イ・ドゥナ!」
"私へのおすすめ"に登場していたから、ふと気になって、ただなんとなく、再生ボタンを押してみた。
再生してすぐにペ・スジの美貌に心を奪われる。
さすが"国民の初恋"。
そして、そのペ・スジが演じる"イ・ドゥナ"という女の子。
最初は、"サイコだけど大丈夫"と同じ質感を感じさせるようなヒロインと主人公の人柄がどこか危なっかしくて、でもドキドキして、胸がときめいたり、苦しくなったりする物語だな、と思った。
でも、話を重ねる毎に全然違う質感が浮かび上がってきた。とにかく切なかった。
ドゥナとウォンジュンのすれ違っていくようで、実はしっかりと交わっていた想いが現実を突き付けられる度に凄く切なくて切なくて胸が張り裂けそうだった。
内容としては韓ドラでもよくあるロマンチックラブストーリーとも言える気がするけど、普通のラブストーリーじゃ絶対に感じられないなんとも言えない切ない思いが視聴者にまで伝わってきて、涙が止まらなくて後半はずっとティッシュ片手に画面に向かって語りかける羽目に。
きっと、今、K-POPアイドルが音楽市場の第一線と言っても過言ではないくらい影響力があり、オタクである自分にとっても身近に感じられるシチュエーションだったからじゃないかと思う。
やっぱり改めて思うことはアイドルって凄い。
アイドルという職業を全うしている人達、全員残らず尊敬する。その揺るぎない精神力、自分を奮い立たせようとする意志、弛まぬ努力。全てに脱帽。
まあ、前置きはここまでとして、これが言いたくてnoteに文字を打ち込んでいる訳なんだけれど
ウォンジュンの愛、すげぇ。
ここからはネタバレしちゃうからもし私のnoteをたまたま見つけて読んでくれている方でネタバレ絶対に嫌って人はもうここで終わって欲しいんだけど
正直ドゥナとウォンジュンは"恋"で終わるんだと思ってた。恋ってときめいたり自分が自分じゃなくてなってしまったり相手のことが好きすぎて目の前のことを見失ってしまいそうなるものだと個人的には思っていて、てっきり"恋"をして2人は終わってしまうんだと思ってた。
でも、イドゥナが芸能人として復帰するとなった時に本物の"愛"が2人に芽生えていたような気がした。
なんか凄く素敵で考えれば考えるほどウォンジュンの愛ってすげぇとなってしまうんだけど、ウォンジュンはきっと「歌が出てこない」と言っていたドゥナがステージに呼ばれて「自分の歌」を歌うドゥナを見て確信したんだなと、あの場面からはそんな気持ちが感じられた。
それからは若干茶番みたいなもので、ウォンジュンはドゥナよりも早い段階から覚悟を決めていて、凄く辛くて切なくて苦しくて難しかったけど、ドゥナにステージを手放して欲しくないってそう思ったんじゃないかなって。
序盤にウォンジュンが言ってた「ただ単に僕が好きなんだよ」みたいな言葉、あれがきっとウォンジュンの変わらない気持ちなんだと思う。
ウォンジュン、ズルいよ、それはかっこよすぎる。
と同時に切なすぎる。
そして最後の2人がすれ違う場面、ウォンジュンが国家公務員の面接を受けるという話だったけどもし裁判官や検察官辺りの職業だったらって考えちゃってヤバすぎて泣いた。ウォンジュンの愛って(割愛)
半ば脅しみたいな形でアイドルとしての復帰を果たしたイドゥナ、復帰しないと3億請求しますよと訴えられてしまって、代表者からの訴訟だったからパク・イヌクにはとうすることも出来ず、当時まだ大学生だったウォンジュンにももちろんどうすることも出来なかった。
彼、平凡に生きていけたらそれでいいって確かどこかで言ってるんですよ、イドゥナとの会話かな、それを考えると数学の先生になって教師をするのが1番目標としては近いはず。
なのに何故か国家公務員の試験を受け、直ぐに入隊、そしてイドゥナには「これで終わりにしよう」と言い切ってしまう、あの場面は本当に辛かった。
しかし、最後イドゥナとウォンジュンがすれ違う場面で、ウォンジュンが一緒にいた男性のことを「書記官」と呼んでるんです。
書記官?!気になりすぎて調べたら"裁判所書記官とは、裁判所において、裁判の記録や調書などを作成・保管することを固有の事務とし,裁判事務において,裁判官による判断・指揮自体を除く諸般の事務の中核を成す裁判所職員。"だそう。
何が言いたいかというと、ウォンジュン、きっと裁判関係の職に就いたんです。じゃないと書記官とああやって関わりがあるとは思えなくて、もう号泣。
ウォンジュンは法でイドゥナを守れる立場にいる、
そういうことなんです。あくまで考察ですけど。
もうウォンジュン………となりました(嗚咽号泣)
ウォンジュンの愛ってすげぇのよ。
まあ、とにかくイドゥナ、最高でした。
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