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食べていないのに、なぜ体重が変わらないんだろう?

はじめまして。元看護師でピラティスインストラクターのちよです。
外科系、内科系、企業勤務などなどで看護師をしていました。
現場でしか知り得ない(?!)患者さんの本音を聞いて感じたことをシェアさせていただきます。

今回は、食事について患者さんのぼやき?!からのお話。

「先生から、間食控えて少し歩いたりして体重落とすようにって言われるから食事は気をつけているんだけどね。でもぜんぜん痩せないのよ。」

でもね、もうちょっと聞いてみると、意外と食べていたりするんです。

「だってご飯食べた後は、アイス食べたくなっちゃうのよね」
「うちにいると、ついつい口にいれちゃって・・・」
「毎朝散歩してるけど、帰ってきたらまずお茶して一息ついちゃう」
とか

食事って毎日の事。無意識に習慣になっていることないですか?
私は「出かけて帰ってきたら、まず冷蔵庫開けてチョコ食べる」でした。
そこまでお腹すいてないけど、なんか口に入れたいのですよ。

とは言え
健康でいたいし、先生のいう通り体重も減らしたい。

この習慣って、もしかしたら1回の食事で十分な栄養素が摂れていないサインなのかもしれません。

そんなお悩みにおすすめなのは・・・
たんぱく質食材を毎食取り入れることです!!

「甘いものが食べたい」
の原因の一つにエネルギー不足が関係しています。
食べたものをエネルギーに変換できていないと、カラダはもっと糖質をとらなくちゃと認識して甘いものが食べたくなるのです。

レバーや魚の赤身など、タンパク質食材には、糖質をエネルギーに変える時に必要な鉄分を多くを含みます。

しっかりエネルギーが補えれば、甘いものを無駄に欲しがらなくなるって事ですよ。もちろん、エネルギー源の糖質もしっかり摂ることもお忘れなく!

まずは、一食につき手のひら1枚分の肉、魚の切り身などをめやすに
缶詰や鮭フレーク、卵などのストック食材もうまく組み合わせてみてはいかがでしょう?

毎食、「タンパク質食材が取れているかな?」と献立を考えるようになってからいつの間にか食事だけで満足感が得られるようになりました。私だけでなく、娘も帰宅後に冷蔵庫を開ける事がなくなったのです。

調理法も基礎調味料のみでソテーしたり、蒸したり、茹でたりと

「手間ががかからない!」

を極めたら、これが、案外家族にも好評で一石二鳥以上でした。

まずは3日間意識してタンパク質食材を毎食食べてみてください。
つい、ちょこっと口にいれていた甘いものが
目にも口にも入らなくなるかもしれませんよ。

私は、困った時の卵!
焼いてもよし、そのままでもよしですが、時間のある時にまとめて茹でて、めんつゆにつけて味玉にしたり、ゆで時間を調節してお気に入りの黄身の硬さを実験したりして楽しんでいます。

食べる事は生きる事。
食べる事に関わる全てを楽しみにしたら毎日が変わります。
積み重ねると、人生も変わります、きっと。。。




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