◆ 気になった本 121
「ぶらっとヒマラヤ」
（藤原章生 毎日新聞出版 9784620326696）
M紙夕刊にいまも連載中（読んでないけど）
少し前に この書き手さん 新型感染症を発病したことを知り
なぜか 俄然 興味を持った
読んでみると
タイトルから勝手に想像していたお話しとはちびっと違う（いや かなり？）
まぁ ベースは ダウラギリへ行くことなんだけど
そこからお話しは結構逸れて行く
テーマは登山だけではない
人間の脳の中でも「恐れ」や「恐怖」をつかさどる部分（扁桃体）は
原始的な箇所にあり
そこは 確か 水中から陸上生活へ移行したころに発達したらしい
そんなことや
高所では 社会生活では包み隠していた「感情」
すなわち「人間の本性そのもの」が剥き出しになるとか
リタイヤ後は やっぱり「晴耕雨読」やね とか...
次回からは 連載も読んでみようかな
まずまず（でも面白くないと感じる方もいらっしゃるでしょう きっと）
ボクにはそこそこ面白かった！
すぐに読めます