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夜に洗濯機をまわすのは いちにち、脱がなかったパジャマを きれいに洗って なかったことに、しようとしてるから そういうのでいいと思ってる。
まだ うれしいとか さびしいとか って、おもうよ。
何もかもを、迎えに行くつもりだったけれど (自分で決められると信じていたということだけれど) ここで、 ときが訪れるのを、待っている。 三杯目のコーヒーと一緒に
音くらいは 残ればいいのに
心が、 とげとげしていたのは あなたのせいなんかじゃなくて わたしが わたしにやさしくできなくて 許せないばっかりで だいじょうぶだよ、って笑いながら あなたはずっと、そこにいて 少しずつ 話をするのを 何度でも繰り返しながら 少しずつ ときには後ろに下がることも 少しずつ 許し合うことが、できたなら
誰かが使い古して 蹴飛ばした日常を いま、 希望と呼んでいても