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2023年8月の記事一覧
2023_0827_安易に微笑んでしまったことの意味について
僕の鈍さが 君への愛が 過ごしてきた時間が ほんの少しの違和感を飲み込んで 何もなかったことにできたつもりだったけれど それは確かに小さな亀裂で 愛情で誰かを許すならば 僕はもっと 自分が傷つく覚悟を 持たなければいけなかった ーーーーーー ちょっとした違和感だったんだけどね。 あとで考えてみたら たぶんあれ、バカにされてたんだって そのつもりがなくても ”そういうこと”だって気づいちゃって そうなってしまったらきっと 意識しないと戻ったり進んだりできなくて あの瞬間、笑ってしまったわたしは たぶん、自分で自分を傷つけていた。 君のことが好きだから 傷ついていることにも気づかずに 最後まで、無邪気に信じていたかった。 君の愛と、優しさだけを ーーーーー 無邪気という名前の、邪気があると言ったのは 君だった
2023_0826_明日には、忘れているといいんですけれど
どこかで、「いいヒト」であることを捨てられなくて 「いいヒト」ではない自分を、抑え込んでいることを 自覚することすら、難しくて 誰かを、わざわざ傷つけるのも煩わしくて なんとか良いところを探して 「でも、悪い人じゃないんだよ」なんてね 悪い人じゃないのに、嫌うのはおかしいでしょ、ってね ほんとに悪者で、大嫌いになれたらいいのに。 「そのひとの、音楽と人間性を切り離しなさい」と 言ってもらって、もう何年も経ったけれど 何度も噛んで、噛み砕いて いま、なんとなくわかるような気がして あなたのすべてを愛せない。 そう言ったときにはじめて ああ、わたしは「あなたからすべてを愛されないこと」を 受け入れる覚悟がなかっただけだ、と。 たぶん、それだけの話しだったのではないか。と思えるのです。 考えすぎでしょうか。 でも確かに、胸につかえて息が苦しいのです。 明日には、忘れているといいんですけれど なんて思ってしまうところが、また駄目で 感情からも、言語化からも、逃げているんでしょうね。