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砂時計が落ちるまで

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音の日記。メインはピアノ即興日記。まとめ動画はYouTubeにて → https://www.youtube.com/channel/UCjLbPL5sZuwpiix5nXo80… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

2021_0730_声の隙間

だいじょうぶ、って 言ってくれてありがとう。 そうだといいな、って思ってる。 そう写っているといいな、と思ってる。 願わくば わたしの選んだ道が あなたにもやさしくあればいいって、思ってる。 わたしの「だいじょうぶ」が あなたを、傷つけないようにって できれば、そんなふうに 世界中にやさしくできなくても あなたの声がいつも わたしの心臓に、刺さりますように そんな隙間がずっと、残り続けますように。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0729_僕たちの世界

僕たちが見ている世界は 似ているようで、少しずつ違っていて 美しいものも 恐れるものも 幸福も 信じるものも 同じがいい、とは限らないから ときどき、似ているといいね。 ときどきでいいから 何かが違ってしまったときには 「君の世界も美しいね」って 君が笑ってくれる未来を見据えて 笑い合える僕たちでいられたらいいね 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0728_さざ波

寄せては退いてゆく さざなみのように 揺れ動く 一定を、維持することはできない どれほど 冷たいことも あたたかいことも 落下しても 僕たちは、同じでいられない 「ここがいちばん悪い」とは限らないのが なかなか腹立たしいところではあるけれど 寄せては退いてゆく さざなみのように いつかは、 近づいたり、 遠ざかったりしてゆくのでしょう。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/ (だから、どうか、泣いてもいいけど、ごはんを食べて)

2021_0727_移ろい

笑いたいときには、笑えばいいって そんなかんたんなことすら、見失うとき 笑いかたもわからないし 笑いたいのかも、わからなくて 立ち尽くしても 時間は待ってくれないから そのままでいいかな うまくできないまま、進んでみて それから、考えて いつか いつか 手を伸ばしていれば、届くかな。 諦めの悪い生き方をしてみても、いいかな。 さっきの自分と、少しでも変わることだけを ささやかな繰り返しだけを、残して 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0726_あゆみ

どうせ 小さな一歩を繰り返すことでしか おとなになれないのでしょう。 そうして たどり着いた場所を いつかの誰かが「未来だ」って 笑うんでしょう。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

再生

【作業用BGM】ピアノインスト(60分)(2021年5月まとめ)

noteで「ピアノ日記」として公開した作品【5月分】を、ひとつの動画にしました。 別途掲載済みの6本の「やる気スイッチ動画」をまとめた内容になります。 ひとつ2分〜3分程度の曲が、31個入っています。 ※曲目リストに含まれるURLをクリックすると、note(詞付きの音源)に飛びます (1)00:03〜 2021_0501_連なり、託されたもの https://note.com/hangloose05/n/nbaaecd42867f?magazine_key=me393fa3cd31b (2)02:37〜 2021_0502_そういう君が、いいんだよ。 https://note.com/hangloose05/n/n1bc73010eeac?magazine_key=me393fa3cd31b (3)04:28〜 2021_0503_あなたなら、きっと https://note.com/hangloose05/n/nac2d4c767318?magazine_key=me393fa3cd31b (4)06:33〜 2021_0504_ひかりのなかをさまようの https://note.com/hangloose05/n/n9f707a2a4c20?magazine_key=me393fa3cd31b (5)08:16〜 2021_0505_旅を続ける、ということ https://note.com/hangloose05/n/ncbbb336c2001?magazine_key=me393fa3cd31b (6)10:17〜 2021_0506_あなたを、待たない https://note.com/hangloose05/n/n51db766f184a?magazine_key=me393fa3cd31b (7)12:37〜 2021_0507_ぐるり、めぐり https://note.com/hangloose05/n/n73faac225974?magazine_key=me393fa3cd31b (8)14:56〜 2021_0508_あなたをまるごと https://note.com/hangloose05/n/n2c2110e97e8c?magazine_key=me393fa3cd31b (9)17:12〜 2021_0509_願い https://note.com/hangloose05/n/nbfea15a27c49?magazine_key=me393fa3cd31b (10)20:33〜 2021_0510_まどろみの平行線 https://note.com/hangloose05/n/nf7ceaf6bbe1d?magazine_key=me393fa3cd31b (11)23:06〜 2021_0511_横顔を見つめて https://note.com/hangloose05/n/nd086ecb8a00e?magazine_key=me393fa3cd31b (12)25:07〜 2021_0512_あなたを残して https://note.com/hangloose05/n/naeb46c54ce70?magazine_key=me393fa3cd31b (13)27:59〜 2021_0513_背中合わせのうそつきたち https://note.com/hangloose05/n/n0e8b211bc5c3?magazine_key=me393fa3cd31b (14)30:35〜 2021_0514_目覚めの続き https://note.com/hangloose05/n/n2668d9fb9c1a?magazine_key=me393fa3cd31b (15)32:36〜 2021_0515_それでも、水面は揺れて https://note.com/hangloose05/n/n48f55827a007?magazine_key=me393fa3cd31b (16)35:36〜 2021_0516_ゆらぎ https://note.com/hangloose05/n/nc6932f0d8a03?magazine_key=me393fa3cd31b (17)37:47〜 2021_0517_それでも、道は続いている https://note.com/hangloose05/n/n3955c449f92a?magazine_key=me393fa3cd31b (18)39:46〜 2021_0518_夜 https://note.com/hangloose05/n/n832a170114c0?magazine_key=me393fa3cd31b (19)42:01〜 2021_0519_言わなくても、消えない https://note.com/hangloose05/n/n49794922362a?magazine_key=me393fa3cd31b (20)44:06〜 2021_0520_僕たちの空 https://note.com/hangloose05/n/nffc4ac06c520?magazine_key=me393fa3cd31b (21)46:02〜 2021_0521_深淵の足音 https://note.com/hangloose05/n/n1d07212dbbe8?magazine_key=me393fa3cd31b (22)47:54〜 2021_0522_不安定な未来 https://note.com/hangloose05/n/n748a89ca5a6e?magazine_key=me393fa3cd31b (23)49:32〜 2021_0523_ぐるりと願って https://note.com/hangloose05/n/ne83ebe8a8260?magazine_key=me393fa3cd31b (24)51:34〜 2021_0524_響鳴 https://note.com/hangloose05/n/neb3261199372?magazine_key=me393fa3cd31b (25)54:11〜 2021_0525_待ち望んだ未来でも https://note.com/hangloose05/n/nc7d74bdd8d02?magazine_key=me393fa3cd31b (26)58:18〜 2021_0526_百年経っても、覚えていて https://note.com/hangloose05/n/n0427e971843c?magazine_key=me393fa3cd31b (27)58:47〜 2021_0527_時を射抜く者 https://note.com/hangloose05/n/n8c86b186e3f0?magazine_key=me393fa3cd31b (28)01:00:53〜 2021_0528_永遠の輪 https://note.com/hangloose05/n/nfcd49739b56b?magazine_key=me393fa3cd31b (29)01:03:11〜 2021_0529_いつものうた https://note.com/hangloose05/n/nedb29971ca0d?magazine_key=me393fa3cd31b (30)01:04:34〜 2021_0530_約束をしよう https://note.com/hangloose05/n/n75140ca23a5d?magazine_key=me393fa3cd31b (31)01:06:26〜 2021_0531_彷徨い歌 https://note.com/hangloose05/n/ndac56740c703?magazine_key=me393fa3cd31b 【thanks a lot】 photo / amano yasuhiro https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/ ※amanoさんへのお仕事依頼はこちらから https://note.com/hiro_pic09/message 1ヶ月ほど動画制作をお休みにしていましたが、 自分の音と物語に触れて amanoさんの写真を見つめながら 無心で、写真と音を並べる、この時間が わたしには、必要だったのだと思います。 2021/0726 まつなが

2021_0725_手紙

あなたと歩いたこの道を 今日は、ひとり のんびりと、歩いています。 行く先のない旅です。 これを「旅」と呼ぶのか はたまた「冒険」と云うのか 「散歩」でもいいですね。 季節はすっかり夏で 初めてこの場所を訪れた誰かは これが、桜の木だなんて気づかないのでしょう。 桜に会えるまでは、 まだ少し、時間が掛かりますが 青々と茂る夏も、悪くないと思えるようになりました。 冬になったら、お気に入りのコート姿のあなたに、会えるでしょうか。 そちらの季節はいかがですか? あなたのすこやかな時間を、願っています。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/ (また、会いたいです)

2021_0724_悠久ワルツ

今日も夜がきて 明日も朝がくることを 嬉しく思ったり 寂しく思ったりする 毎日が違うってことに 感動したり 苛立ったりする それでも、 夜も朝も、拒むことができない日々が 踊るように ときおりでも輝いて 美しあればいい、と 祈っている。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0723_思い出の匂い

あのころのわたしに会えたら、 なんて言う? 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0722_世界

おはよう ねぼけまなこの 僕だけの世界に 今日も、ひとり降り立つ 行かなくては行けない場所、があるような気がするけれど やっぱり、行くかどうかは、自由な気がする 僕が蹴り出さなければ、どこへも行けない代わりに 僕が蹴り出せば、どこへでも行けるのだ、という自由を 今日も確認しながら 朝のひかりに、おはようを告げるんだ。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0721_朝

夜に飲み込まれる、僕たちの暮らしは すこやかでなくとも 蹴り倒したい衝動に駆られても ねぼけまなこのまま 今日も静かに 朝を、飲み込んでいる。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0720_やさしさ / 駆け引き

君の横顔が 何かを語り出すのを、 僕は、待つべきではなかった。 意味のない言葉でも 君が、傷つけないであろうせりふを選んで 肩を叩くべきだった。 君だって 語りだすべきだったのだ、と思っている。 問われる前に、 もし何か、言いたいのなら 僕って、そんなに信用できない?なんて意地悪に問い掛けたら 「そういう問題じゃないよ」と、笑うのだろうけれど ああ、それならば 僕が先に、問い掛ければよかった。 僕がピエロになれば、 君が笑ってくれたのだろうか。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0719_この街のどこかで

いくつかの明かりを見下ろして ずいぶん遠くまで来たけれど 空に、手が届くわけでもなくて 連なるひかりのひとつに あなたが、いるのかもしれない。 あなたがいなくて、寂しく思う。 それでもときどき あなたが隣りにいることよりも この街のどこかで、 あなたが暮らしていることを あなたが笑っていることを 想う、その瞬間に 唇を噛んでほほえむわたしが 誰よりも、勇敢であるような そんな気がしてしまうのです。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/

2021_0718_青く遠く

からだのチカラを抜いて 流れに身を任せてみれば ぷかぷかとただよって バタ足じゃなくても、前に進めるって ようやく気がついて 腕も足も、瞳も自由で どこへでも行けそうな気がして いま、この世界は ふわりと輝いて、やさしいひかりに満ちていた。 【photo】 amano yasuhiro https://note.com/hiro_pic09 https://twitter.com/hiro_57p https://www.instagram.com/hiro.pic09/