note始めた

題どおり。

元々noteは面白いコンテンツが結構あって、読む側としては認知していたんだけど、書く側として始めたのには幾つかのきっかけがあります。

まず、今まで使っていたTumblrの使いづらさがなんとなくわかってしまったところ。Tumblrでは日記的な記事とか、映画評とか、あとはその時ハマった海外の曲の和訳をやったりもしていたんだけど、何せ書きづらいんですよね。UIの問題なんだろうか。たぶん、そこまで長文をしたためるのに適してないんだと思います。どちらかといえば画像にちょこっとしたキャプションを添えてアップロードするのが一般的な使い方みたいだし、当然といえば当然か。
加えて、しばらく前に行われた規約改定で、成人向けコンテンツとかのアップロードが規制されちゃったんで、なんかもうあんまり拡がらないんだろうなと勝手に思っちゃったんですよね。そこでやる気失くしちゃって、随分更新してないな。あ、あと別にエッチな画像ばっかり見てたわけじゃないです。

二つ目に、Twitterのフォロワーさんに薦められたこと。創作とかをやってらっしゃる方で、冴草さんも始めたらどうですか、と。あと、なんか知らんけど周りでにわかにブログがブームみたいだし。映画評とか創作論とか、そんなん読む人ほんとにいる?と思いつつ、まあせっかくお誘い頂いたんだし、乗っかってみようかなと。

三つ目。実はわたくし受験生でして、大学の卒業試験やら国家試験やらを間近に控えております。もうほんと間近。ほんとはこんな事してる暇ないくらい間近。やべーじゃん。まあそれはいいんだけど。
こうして切羽詰まってくると、ある種の逃避行動として、「なんか文章書きてえ〜〜!!!」となる時があるんですよね。その捌け口にしようかなと思ってます。書かなきゃ錆付く一方ってのは、先日販売始めた自作小説本の作業してる時にしみじみ実感したし。

四つ目。二つ目の「周囲のブログブーム」と重なる部分もあるんだけど、日常の何でもない事とか、日々思った事を書き残すのって大事かもなって感じる機会がありました。
まあ有り体に言うと、ものすごくお世話になってた人が急に亡くなったり、近しい親戚が突然病気で危篤状態に陥ったり、そんな事が立て続けに起きてしまって、おれもいつ死ぬかわかんねえなあと。
元々すごく落ち込みやすいというか、気分の乱高下が激しいたちだし、突発的な自殺とかもあり得なくはない(今回の件でまともに意思の働くうちは絶対しないぞと決意したとはいえ)。それに、病気なんかは前兆が無かったり、あったとしても本人も周りも察知できないケースなんていくらでもありますしね。
そういう時のために――もっとはっきり言うと、死の色が濃くなってきたときのサインとして、もしくは急にどうしようもなくなった時のための記録代わりとして、何か遺しておきたいなと。

以上の四つを動機として、ぼちぼちやっていきたいなと思います。Tumblrに載せた記事も、ぽつぽつとこっちに移すつもりです。
どうぞお付き合いの程、よろしくお願いします。

2019/11/28 冴草

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