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6/24-7/1 本と読書と劇場の日記

6/24

街裏ぴんく独演会「Little thearteR」@雷5656会館 を浅草まで行って見る。街裏ぴんくは生で見ると面白さ倍増。こんなにウソって付いていいんだ……と価値観を揺さぶられます。昔の人が講談を見る時の高揚感ってこんな感じだったのかな、という気がする(今の講談も面白いけどね!)。

奇想天外なウソ話を専門にする漫談家です

6/25

本をたくさん読む。

いい本です。前半が対話形式、後半が前半の内容を詳細にした論文になっており、分かりやすい。「男性の創作者だけでも政治的に正しく、優れた百合作品は作れるのか?」という長年抱いていた疑問にも回答があってかなりよい。おすすめ。

6/26

泣きながらゲラをやる。「稚児趣味」って英文翻訳で使っていいものだろうか……。若干和風すぎる気がしなくもない。しかしそれ以外の選択肢だと「ショタコン」とかになっちゃうんだよなあ。むずかしい。

6/27

翻訳2(まだナイショ)を進めるが、思っていたよりも進まなくて難渋する。

6/28

某社と何だかおしゃれな場所で打ち合わせ。行ってみたら驚愕の結果に。聞いてた話と違う! しかし嬉しい。まだ言えないのでこれくらいで。
帰りに荻窪の古書ワルツに寄ったら、洋書でかなりいいものが出ていたので買いまくる。ヴァージニア・ウルフのエッセイは未訳のものがまだまだあるっぽいので、秋のカモガワGブックス4号で何個か訳せたらいいな。

6/29

早川書房の人たちと打ち合わせ。クリスティでプリンを奢ってもらう。うまい。色んな人にご挨拶できてよかったです。
テッド・チャンのAIと資本主義に関するエッセイを訳して載せませんか、とやんわり打診してみたもののあんまり感触が良くなかった。「読みたい人はだいたい英語でみんな読んじゃったのでは」とのこと。まあ確かにそうかもなあ。とはいえとはいえ、という話ではある。暇ができたら訳してどこかに載せようかな。

帰り道に神保町に寄ってまた古本を買ってしまう。

6/30

某氏と銀座で喋る。
ゲラがやばい。
夜は「お笑いインファイト」@シアターマーキュリー新宿。
金の国のネタ(「電車」)は、被りそうな設定からまたひとひねりある展開だし、絶妙なあるあるネタというかメッセージ性もあって、かなりいいネタだった。空間の使い方も見事。すごいです。

新ネタバトルライブ


帰り道に新宿に寄って、新刊を買ってしまう。

7/1

ゲラがやばい。
電車の中でなんとか終わらせて送る。訳者解説をまだ書いてない。やばい。
夜は「グレイモヤG」@野方区民ホール。学生芸人と元学生芸人(今はプロってこと)を集めたライブ。まだまだ知らない人たちでも面白い人たちがいるんですねえ。

シンクロニシティが相変わらずbeautifulなネタをやっていた



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