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PENTAX17で試写してきた

2024年7月12日(金)、ついにPENTAX17が日本でも発売されました。
海外先行発売だったため、FlickrやYoutubeの作例を見ながら「早く撮りに行きたい!」という気持ちを抑えつつ、仕事に追われる毎日を過ごしていました。

6月18日(火)の発表直後、10時台で予約した私は初期ロットを確保でき、発売日から1日遅れで受け取ることができました。
ありがとう!マップカメラさん!

機材のレビューは色々出ていますので省きまして、まずは試写したファーストロールを淡々と貼っていきます。

フィルムは常温保存で1年半経過したKodak Color Plus 200。
フィルムスキャンは、撮影地近くのカメラのキタムラにて1300万画素(64Base相当?)の高画質指定で1ショットずつスキャンしてもらいました。
写真はすべてPモード、BOKEHモードを多用していますが、AUTOモードは1枚も使用せず、目測でピント合わせしています。結果、近接ではピントを外しているショットが多いです・・・。

記念すべきファーストショット!
フィルムをセットして数枚空シャッターを切りますが普通に撮れてました。
これも空シャッター
こちらも空シャッター


最短撮影でBOKEHモードを使用してピント外しました。


Pモードで3m位置に合わせて外す
BOKEHモード、テーブルフォトの位置で目測を誤った結果・・・





BOKEHモード、テーブルフォト位置で目測を誤る。











目測難しい・・・


目測・・・








































目測を誤った・・・。






如何でしょう?ハーフ判もゾーンフォーカス(目測)も初体験でしたが、撮ってる時は頭を使うのでなかなか楽しかったです。

撮れた枚数は72枚ではなく、79枚でした。空シャッター中も写っているので使った方が良いですね。

今回はAUTOモードを使用しませんでしたが、AUTOモードを使って1m以上先はパンフォーカスにした方が何も考えずに撮れて良いかもしれません。
近接は慣れが必要だと感じましたが、このレンズ、ボケの光芒が美しそうで撮り手としては、「もっと練習して良い写真を撮りたいな」と思わせてくれます。

PENTAX17のHDレンズの描写が素晴らしくてリバーサル、Portra、Ektarなど高価なフィルムでも撮ってみたくなりました。

世間的にもフィルム熱が高まった気がしているのでPENTAXの決断を精一杯応援したいと思います。

現場からは以上です。

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