俳句用に描いた絵(およそ25~50枚目)まとめ
如月
啓蟄の後に寒そうな季語が来たので。
芽立ち
似ている春の季語を集めてみました。
受験子
KAERUって字面、地味に悪い。
根分け・株分け
人を描く練習とか、それぞれのサイズを意識する練習とか、そういうの。
春の波:ボツ1
春の波:ボツ2
春の波:採用版
色々と思うことあって、描き直しまくった日でした。
最終的にヤンキーくんが登場するきっかけになったので怪我の功名・功名でかすぎバージョンとなりましたとさ。
卒業歌
卒業歌:おまけ
アクの強いキャラクターで二連投というのはいかがなものか!
と思ったので、ヤンキーくんを前面に出さない絵をトップ絵にしたものの、結局おまけで前面に出したのでした。
地虫穴を出づ
おっさんを描く練習です。
人間が描けるようになってくると、しわの多いおっさんやおじいさんを上手に描けるようになりたいという向上心が生まれてくるのです。
春の鳥
こういう気の抜けたやつを描きまくる人になりたいです。
春愁ひ
「春愁ひ」とは厳密には、はっきりとした理由のない気持ちのようです。
ところでここで描いた新型ロボのデザインが超お気に入りです。
いつかギャグマンガを描けるようになった時、こいつを主役にしようと心に決めています。
接穂、接木苗
図解する系のイラスト。
こういうのも描けるようになりたいですね。
文章のみで表現する時代はもう終わったと認識していて、だから絵の練習を始めました。
その動機から考えれば、記事に入れる図を自作するというのは積極的にやった方がよさそうですね。
葦の角
鳩のハートと同じ路線なので好きです。
鶴帰る
鶴の顔の模様ですごく悩みました。
一応帰るタイプの鶴に似せています。なんて神経質な!
柳の芽:ボツ
柳の芽:採用版
植物はデフォルメ効きにくくて、画力の無さを誤魔化せないんすよ!!
というわけでモップを代役に立てつつ代役無理だろとツッコミを入れることで強引に柳を描かない作戦です。
春の山
春の山を画面に入れるとなると、どうしても遠くから見ている春の山……。
すなわち背景的な使い方になってしまいます。
するとボケにくいので、柳同様に別のものを登場させて誤魔化しました。
春分
節分の時のロボットくんの使いまわし……
でいいはずなのに、なぜか新規に描き下ろしてしまいました。
落書き
宇宙杯に投稿する際の絵のアイデアを練っている最中にした落書きです。
何も考えていないで描いているのでよくわからない絵になりました。
宇宙杯
ハンマーヘッドウサギ。
可愛い生き物やキャラをマッチョにするのって子どもが落書きでよくやりますけど、それをもうちょっと上品にした感じなのかなと思います。
この感じで珍妙なキャラクターを生み出しまくりたいです。
燕の巣
柳の時に植物難しいって話をしましたが、鳥も難しいです。
「フクロウっぽいやつ」「カラスっぽいやつ」って感じに大雑把にデフォルメされた鳥は簡単ですが、「っぽい」ではなくちゃんとその生き物の特徴を捉えて描くとなると、それはすごく大変ですね。
この絵も、わざわざ尾を目立つ構図にすることで、燕であることを必死にアピールしています。
鳥曇
ここからお絵描き環境が変わりました。
今までずっとiPhoneで描いていましたがiPadを導入。
ロボットくんを描くだけならiPhoneで問題ないのですが、人間のキャラクターを描こうとすると小さい画面はつらかったのでした。
花筏
まだこの絵でしか披露していませんが、
ロボットくんの魂が抜けている描写は個人的にお気に入りで、隙あらば描く気でいました。
でもあまりバイオレンスな描写を俳句のトップ絵ではしていないので、なかなか魂の抜ける機会が無いのでした。
ゴールデンウィーク
てきとうに光沢作ったら想像以上に金っぽくなって気分が良くなりました。
ミステリーツアー企画
こういう人間を描く時にかかる作業時間が随分と減りました。
この絵だと色塗り含めて一時間くらい?なので前よりもかなり絵を描くのに慣れてきたのだなと実感しました。
おまけ
この頃あまり俳句を詠んでいなかったのですが、その一因がこれにあります。
イラストを描く際、肌の色がうまく決まらない悩みを解消するツールです。
デジタルでイラストを描く場合、色はRGB値という数値で管理されます。
普段私たちが色を見る際、数値で考えることなんてないので、なかなか思ったとおりの色が作れないものです。
このツールは、意図せず不自然な色になってしまうことを避けられ、違和感の少ない色で着色ができます。
このツール自体は過去に開発したものなのですが、
いわゆる「改良に改良を重ねる」って作業をしていました。
このツールでは白い肌も褐色の肌も可愛い色に作れることを目指し、数式を組んでいます。
(数式と言うとなんかすごそうですが、実際には単純な計算式でRGB値の調整をしているだけです)
要は数式がこのツールの肝なんですね。
その数式を改善していました。
これによって、以前よりもキャラクターイラストに向いた数値を出せるようになっているはずです。
自分で使っていてかなり満足できています。