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かっこよフレーズ書きたいな~~

私の文章は淡々としています。
小説だと特にそう。

だってそういうのが好きだし。

でもね。
文章のタイプって決して一種類ではないから、自分とは全く違うタイプの文章書く人が褒められているのを見ちゃう時もある。

私と違うタイプの文章の一つが、かっこいいキメキメのフレーズで押していくタイプの文章!
あるよね。書き出しから飛ばしまくるやつ。

生きていて書く文章って何も小説だけじゃないから、そうなると淡々とした文章ばっかり書いている場合じゃない。
何なら今の文章、書いていて自分ではすごく楽しいけど手応え少ないし……。

好みだから書いているってのもあるんだけどさ。
でも、そうじゃない理由もある。
キメキメのフレーズを「この文章、みんなも賞賛してくれるでしょ?」って自信満々に出せない、つまりはシャイだ。

自信満々そうな自分を隠したくなっちゃう。
隠すかっこよさ?
自信を消臭できる自分の手腕に酔っちゃうみたいなね。
そっち方面のかっこつけをしちゃう。コソコソかっこつけのシャイだ。

でも、かっこつけるなら堂々とドカーンとかっこつけた方が「かっこいいね!」って言ってもらいやすいんだよね!

才能があると思っているなら、ひけらかしていこう。

万が一、実際には才能がなかったとしても大丈夫。
同じ恥かいている人はこの世にたくさんいるだろうから、木は森の中に隠れられるのだ。