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ジャイロキャノピー232ccエンジン

この数年で、ジャイロキャノピーに装着可能なエンジン(XY150ZKベース)をいろいろ試作してみました。155cc・180cc・214cc(4バルブ)。そしてそのエンジンをターボ仕様にしたり、油温を下げる為に水冷シリンダーを導入したりもしましたが、通勤で使うとなると、やはり空冷のシンプルなエンジンが正解のようです。現在の排気量は、GY6では最大の232cc(67㎜×66㎜)。1万rpm回る4バルブヘッドにしなかった理由は、現在でも油温が約100度(小型のオイルクーラー付き)と高い為,回せないのです。なのでオイルは、MOTUL20W60の300V LE MANS。このエンジンでの走りは、250ccスクーターと同程度。バイパスでの追い越しなども楽にこなし、80キロ(7400rpm)での巡行も不安はありません。雨天でもワイドルーフ&ワイドバイザー(ワールドウォーク 製)がしっかり雨を防ぐので、撥水コーティング(レインXなど)さえしてあれば、ワイパーを動かさなくても視界は良好。コンビニの買い物から、バイク用ETC (JRM-12)をセットすれば、高速道路も走れるジャイロキャノピーが完成。最高の通勤快速車になりました。‥その後、荒い運転だとベルトが1ヶ月で交換時期を迎えてしまうことが判明(幅1mm摩耗)。通常ベルトは「2万km走行毎、又は2年毎」まで持つのに。困りました(>_<)。

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