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400kmの障壁を超えて、あなたのもとへ

Bonjour
ハンサムです。

2022年12月に、7年という長い月日を経て、
400kmという距離を経て、
人狼オンラインXの教祖、ラノベさんに会いに行った話を書きました。

今年もまた、ラノベさんに会いに行ってきましたので、その話を綴ります。


旅のメンバー紹介


ラノベさん

筋トレで乳首が上向きになった
イケおじ

このたびの目的地、東北の地に住むラノベさん。
(別名:北川楓さん)
前回のオフ会から筋トレを重ね、乳首が上向きになった。(私のために筋トレをしてくれた)
四十路手前でありながら、常に向上心を持って日々を過ごす、私の教祖。尊敬、敬愛。

寺生まれのTさん

寺生まれ、ヤクザ育ち

この旅のリーダー、寺生まれのTさん。
見た目はヤクザ。心は美少女。
口癖は「二度と逆らうなよ」

ドイツ育ちのGさん

ドイツで暮らす ストリートファイター

ドイツからの刺客、Gさん。
ドイツで泣かした男は数知れない。
ドイツの地下鉄では、彼女が乗るだけで男達が平伏すという。

数合わせのうどんこ

仮病でバックれたうどんこ

数も合わせられなかったうどんこ。


旅の思い出

1年ぶり 感動の再会

東京から車で約400km。
寺生まれのTさんの車で杜の都へ向かいます。

日中の東京は上着が必要ないほど、暖かかった。
しかし、福島に差し掛かったあたりから、気温は一気に下がり、東北の空気を実感。

寒空の下で、ラノベさんと再会を果たしました。
相変わらず大きく、立派なご実家に驚きます。

感動の再会の後、名物・仙台牛タンを食べに、焼肉屋へ向かいました。

ここで、またラノベさんに感動したエピソードがあるので紹介します。

楽しい晩餐会 ラノベさんの愛

焼肉店で、ラノベさんを除く3名は炭水化物(ライスなど)を注文しました。
ラノベさんは筋トレに注力しており、
「ライスはやめておこう」と自制。

しかし、寺生まれのTさんの元へライスが届いてから、ラノベさんの様子が一変しました。

「Tさん…やはりライスを…
 一口いただいても良いか…?」

なんて可愛らしいんだ。
焼肉×ライスの攻撃力の高さ。恐ろしい。
Tさんから分け与えられるライス。
少量のライスを笑顔で頬張るラノベさん。

その後すぐの出来事。
「すみませーん、ライスください。」
負けとるやないかい!!
と突っ込みたくなる。なんて愛らしいんだ。
ライスを分け与えたTさんも、そして私たちモブも、つい笑顔が溢れてしまう。

・・・そしてすぐに、ライスが届いた。

「Tさん、ライス、少し返すよ。」

ライス返し・・・だと・・・!!??
こんな人、いるだろうか。
なんて純粋な人なんだろうか。

優しく、慈愛に満ちた人。
単に優しいだけじゃない。
ちょっぴり天然で、可愛らしい性格の持ち主。
それがラノベさんなのだ。

翌日の観光 そして別れ

楽しい晩餐会の後は、
またラノベさんの素晴らしいご実家でホーム・パーティー。
神経衰弱や7並べといった、シンプルなカードゲームで盛り上がる。

ちょっぴり夜更かしをして、眠りについた。


そして翌日。
朝少し早く起きて、松島に向かった。

松島はいつも美しい
松島五大堂
木造建築が美しい

松島の様々な建築物や自然を楽しんだ。
そして途中から、粉雪が降り始めた。
それはそれは小さくて、儚い雪だ。

楽しいひとときは、あっという間に終わってしまう。
諸行無常を感じる、私の心を表すような雪。

前回も、別れ際には粉雪が降っていた。
いつも、2人の別れ際には雪が振る。

この先の人生、雪を見るたびに貴方を思い出すでしょう。
また会いに行きます。
ありがとう、ラノベさん…


おわりに

いつも車を出してくれるTさん、
遠い地から参戦してくれたGさん、
バックれたものの、テレビ通話で少し参加したうどんこ。
本当にありがとうございました。
とても楽しかったです。

おしまい。

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