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主夫と暮らせば

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専業主夫(アルさん)との生活日記
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2018年3月の記事一覧

#8 プレッシャーは言い訳になるのか

 一緒に暮らして結婚することに決めたとき、「アルさんがそこにいてくれるだけでいいよ」と私は言った。そのときそう感じたのは本当だし、いまでも基本的にはそう思っているのだけれど、しかし、実際はと言えば、私はアルさんがそこにいるだけではなかなか満足できていない。  これまでにも書いてきたように「もっとこうしてくれたらいいのに」「もっと分かってくれたらいいのに」と思ってしまいがちだし、なによりもとてもヤキモチ妬きなのでアルさんが自分以外のひとに親切にしていると拗ねてしまったりする。

#7 ひとのペースに合わせるということ

 専業主夫(主婦)の話になると「家事や育児がどのくらい大変なものか」という話は避けて通れないと思う。家事労働を賃労働に置き換えたら幾らくらいになるかを計算してくれるサイト(主婦の年収シミュレータ)が話題になったこともあった(さきほどアクセスを試みるもすでに削除されている模様…残念)。家事と呼ばれるものにどんなものがあって、どの程度労力がかかっているか、わからないひとには賃労働に置き換えて「幾らくらいもらえるだけの価値がある作業ですよ」と明示することは必要なのでこれはひとつ大事