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PØRTAL-電子版-

【PØRTAL DIGITAL】インディミュージック・ZINE『PØRTAL』のコンテンツをウェブ用に編集した電子版。インタビュー、コラムなどいつでもパソコン、スマホ、タブレット…
電子版では過去のアーカイブとインタビューなど一部のコンテンツ。限定のポッドキャストなどを視聴可能で…
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#ポストパンク

【INTERVIEW】Leatherette―『Fiesta』は僕らが長年に渡って音楽的に達成してきた事のアーカイブのようなもので、まさにカラフルで、ムーディーで、予測不可能なアルバムだね。

PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE EIGHT(2022) ”時々ステージから降りて人を殴るようなシャイな5人組”による、ひねくれポストパンク・バンド Leatherette が遂にデビューアルバムをリリースする。先行シングル「So Long」はShameやSquidなどとも比較されるキャッチーでモダンなポストパンク曲で、間口の広い印象があったが。しかし、続くシングル「Sunbathing」はLeatheretteが如何にユニークで、本物の"ポストパンク"であるを

【INTERVIEW】High Vis―『Blending』は、よりオープンなアルバムになった。俺たちは間違いなく人として大きく成長し、「No Sense No Feeling」で顕著だった多くの破壊的なネガティブパターンから自分たちを遠ざけるようにしたんだ。

PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE EIGHT(2022) High Vis(ハイ・ヴィス)は階級政治から日常生活の課題まで、それぞれテーマに沿った率直なリリックと、ハードコアパンク畑出身と言う経歴を活かしたアグレッシブなサウンド、そしてライブパフォーマンスによって熱心なファンを獲得しているロンドン発の新星ポストパンク・バンド。また、Gang of FourやCrisis、Joy Division、Stone Rosesなどからもインスピレーションを得ており、既成

【INTERVIEW】Aerofall―世界で起きているあらゆる"悪"や困難"に対して、みんなをひとつにする音楽があることを伝えたい。すべての人に平和を。

PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE EIGHT(2022) Aerofallは新作『RH』で恐るべき進化を遂げた。シューゲイズ・バンドとして2014年にセルフタイトルでデビューして以来、東欧シーンを代表する存在して第一線で活躍しているバンドで来日経験もある。キャリアとしては集大成としても良いところなのだが、今作がデビューであるかのような新鮮さを感じさせてくれる『RH』はまさに「驚愕」としか良いようがない。いや、もしかすると、これこそがデビュー当時から既にあったAe

【INTERVIEW】The Underground Youth―特にマーク・E・スミスのことはずっとリスペクトしてて影響を受けてるアーティストの1人なんだ。

PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE TWO(2019) 漆黒のサイケデリック・ロックバンドThe Underground Youthは2008年にCraig Dyerのクリエイティブ・プロジェクトとしてスタートした。シネマティックなローファイ・サイケデリアから、ロマンチックかつメランコリックなノイジー・ポストパンクまでユニークなサウンドと、一環した美学で長年活動を続けている。2012年にFuzz Club Recordsと契約した彼らはCraig(ボーカル/ギター

【INTERVIEW】Bat Nouveau―僕は世界中の様々な種類の音楽を聴くことを試してる。それは個人的な表現の普遍性と自信につながる為のものだからね。

PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE TWO(2019) Bat Nouveauは、オーストラリア、ブリスベン拠点のAlex PalmerとTodd Manionによるポスト・パンク/ゴシックロック・バンド。結成から現在までの活動、 そしてアルバム 『Metamorphoses』 について、「PØRTAL-Metamorphoses feat. Bat Nouveau」(※1) 出演のため来日中の Todd Manion にインタビューを行った。 (※1) こちら

【INTERVIEW】Fawns of Love―私たちは2人の間で折衷的な好みを持っているので、私たちの音楽を分類するのが難しいのは理にかなっていると思うわ。

PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE FIVE(2021) 今や世界でカルト的な人気を獲得したDrab Majestyを筆頭に、The KVB、アイスランドのKælan Miklaなどシューゲイズ、ドリームポップに親和性をもつ、ダークウェイブ/ポストパンク勢が着々と若い世代からの支持を獲得している。 カリフォルニア州ベーカーズフィールドを拠点に活動するJenny Andreotti(ボーカル)、Joseph Andreotti(シンセサイザー、テナーギター)によるポ