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7月の積み立てが完了。またたくさんの学びがありました。

本日7/28日、何とか7月の積み立てが終わりました。今回の積み立てはなかなか迷うことの多い積み立てとなりました。

今回、夏のボラティリティが大きくなる季節、テーパリングが近づいてきているとの理由からダンさんがポートフォリオ緑の部分(株式債券不動産)を60%から40%へ縮小(特に銀行、債券、エネルギーセクター)し、ポートフォリオの赤い部分(国債・現金)へローテーションというアドバイスがありました(黄色の部分もゴールドと仮想通貨以外縮小しても良いとも言われていました)。

これに対応するため、今回はポートフォリオ緑の部分の追加購入を今月お休みし、上記割高セクターを少し売却、赤い分(国債・現金)と黄色い部分(コモディティ)のみ積み立てる事にしました。

この作業をしているときに気づいたのは、自分の緑のポートフォリオの合計額は管理できているものの、中身に規律性が少なく、観光株が大きくなりすぎ、米国株が少ないことに気づきました。米国株の割合が少ないためにこの半年間のパフォーマンスがSP500に比べて低いものになっていました。(観光株が回復してきたときにパフォーマンスが上がる可能性はありますが、、。)

そして、赤い部分も国債と現金の比率をどれくらいにしておいたほうが良いという基準がありませんでした。(現在現金預金だけに偏っていた資産を毎月5%ずつポートフォリオへ流して行っており、まだ初めて半年なのでなまだ現金のままの割合が大きいため)赤の部分はこれまで全額積み立て分全額を国債購入に充てていました。

今後全体のバランスを見ながら、他の投資家さんのポートフォリオなどを参考にして少しずつベストなバランスに近づけていく必要性を感じました。

次に迷ったのが、

最近リベラルアーツ大学両学長の動画を拝見し思ったのですが、どれだけ投資の勉強をしても自分にセンスがなく、結局SP500やVTのリターンに勝てなかった場合に備えてダンのポートフォリオとは別に、買い付け後全く触らないVTIやVTの積み立て口座を作るべきかどうか。です。リベラルアーツ大学両学長の動画を見ると、天才トレーダー以外の個人投資家や、資産規模の小さいうちはVTやVOOなど1本で、事業所得を稼ぐことに集中したほうが良いとの意見をお持ちで、この意見には一理も二理もあると思いました。まだポートフォリオの中身は決断できていませんが、これも結局、自分の緑の部分のポートフォリオの中身がどうなっているかにも関連してくるので、まずは自分が緑の部分をどうしていくかをしっかり決めていく必要がありそうです。

そして、少し後悔している点

③VTやVOOなどの"これ一本でも安心"系のETFを使わずに自分で分散していることで、毎月の積み立てやローテーション時の手間が増え、時間がかかり、手数料の安いインタラクティブブローカーズ(しかも最近月額管理費が廃止されました!)とはいえ、片道約1ドル✖️ETFの数だけ毎月費用がかかるのは、資産規模が大きくない場合や、作業を少なくしたい場合、効率的でないという事に6ヶ月かけて気づきました笑 何だかヘッジファンドマネージャー気分でいろんなETF集めることを楽しんでしまっていて、本来の目的から外れてしまっていました。細かく細分化してしまっているものをもう少しコンパクトな形にまとめ、分散の仕事はもっとETFに任せても良いのではと思いました。資産規模別でどれくらいの分散が良いのか、一度ざっくり計算してみたほうが良いなと思えました。


バイナンス手数料を初めて計算。

国内の仮想通貨取引所の手数料が高いのがストレスとダンさんが言われていたので、ふとバイナンスの手数料を確認してみました(注文→現物注文→トレード履歴)。BNB(バイナンスコイン)で手数料を支払うと安くなるのでそう設定しており、BNBの値で手数料が羅列されているのですが、日本円に換算してみるととても安く上がっていたのでこれは安心することができました。


今後自分の中のデフォルトの長期口座の国債・現金部分を2→1割に。

短期口座も縮小するか?

これは自分の年齢がまだ30代であるのに長期ポートフォリオの赤い部分を2割にしていることに機会損失を感じたので変更することにしました。

短期口座に関しては、まだ取引量を上げていくほどのスキルに至っておらず、短期口座内に現金のままおいている部分があるので、それは長期へ回したほうが機会損失が少なく良いのかもと感じました。今後この短期口座が増えることに確信が持て、短期のパフォーマンスが長期のパフォーマンスを上回る確信が持ててから短期口座の資金へ振り替えるというのが自然な流れかなと感じました。そこも検討していきたいと思います。

以上7月の積み立て報告でした。


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