なんでもないような

誰にも相手にされていないようで、相手にされているのか、もしくは誰からも注目されていると感じているようで、見向きもされていないのか。

きっと誰でも自分のことしか見てないし、誰もほかの人なんて見てないよね。どーせ見向きもされていないんだから、自分だけでも周りを見てやるよって考えてる。あ、自分以外誰もやっていないことをすることで誰かに自分は特別だって気づいてほしいのか。ああ。結局自分のこと見てほしいんじゃん。

こういうことをだらだら話すのって持てないよなあ。ほかの人がこんなこと話しているのなんか見たくもない。見苦しい。きっとこれもそう。

ならもっと明るい感じで書こうか!そうしよう! 初対面の印象として暗い「こんにちは…」よりも「こんにちはっ!」の方が印象いいし! そうしよう!

スタイルが決まったら何を書くかだよなあ。どうしようか。知名度もないし文章を書いた経験もそんなにあるわけじゃないから、どう考えたって呼んでくれる人なんか出てこないのに、やっぱ人の目線って気にしちゃうんだよなあ。

なんかの間違いでこんな文章を読んでいる人のために、いるかなあそんな人、まあ、いると仮定して説明すると、説明するまでもないか、わかってきたと思うけど、僕はくよくよしてます。あーこうやって書けばよかったとか、実生活でもあーこうやって切り返せばよかったとか、もうちょっと反応が明るい声だったらとか考えてる人です。

ちなみに今回は考えていることをそのまま文章に起こすってのを意識してます。例えるなら、そうだなあ、対談を文字起こしした本のような文になればいいなあ。「あー」とか「えー」とか、間投詞を積極的に文字にして、削除しない。こうするのがテンポよく読んでもらえる気がして意識してます。

説明口調っぽくなっちゃうんだよね。つい。自分が知ってること、わかってること、理解していることを説明したくなってしまうんです。そうだ、前所用で区役所行ったんですけど、そこで「その手続きでしたら3つの方法がありまして、まず一つ目が…」って10分くらいまくし立ててきたあの受付のおばさんみたいな感じ。なんとなく伝わってほしいな。

あの時のおばさんみたいに開き直ってまくし立てられればいいんだけど、変に他人の目線を気にしちゃうおかげで、話してる途中に「ああ、俺の話全然面白くない気がする」って思って急に話すのをあきらめたり、変に軽い口調でへらへらしてごまかしたりしちゃうんだよねえ。

ってことで、その「説明口調になってしまう」癖の対策としてめちゃめちゃため口「俺たち仲いい友達だぜ」って雰囲気を出してみているわけです。まあ、きっとあとから思い返してこれも最適じゃないかなって思いなおすんだろうけど、とりあえず現時点での最適解だと思ってるんで初めのうちはこんな感じにしようかな。

ちゃんと考えて話すのって大変じゃん。たぶんできるんだけどそうなると聞いてる人も話している人も大して面白くないだろうから、聞いてる人が面白くなくても少なくとも話してる自分が楽しい感じでできるならそれがとりあえずいいかなあ。今んとこ自分は楽しいです。なんか感情をシンプルに口に出しちゃう野球漫画のパワー系打者みたいな言い方になっちゃったけど、楽しいです。

ほな!

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