誰か読む人はいるん?

あれ? そもそも、だれかのんびりウェブサイトを読む人っている?

若い人はTikTok、YouTube short とか、短い動画を見る気がする。お年を召された方は、スマホやタブレットよりも書籍媒体を好む気がする。だとすると、誰がウェブサイト見てるん? 情報が欲しければ、検索すればどれだけでも出てくるからブログである必要性はないし、複雑な込み入ったことを調べたいとしてもChatGPT使えばいいよね。

面白い文章が読みたいのだとしたら数多くの有名作家がすばらしいエッセイを書いてくれてる。有名じゃない、普通の人の日常が知りたいとしても、もうすでにこの世にはブログが溢れすぎている気がする。

自分の経験上、ウェブサイトの滞在時間ってすごく短い気がする。来訪者をひきつけるだけの興味深いテーマを作るか、文章力が以上に高くないとちゃんと読んでもらうのって難しい。

どこがポイントなのかわかりやすくするのは一つの手だと思う。伝えたい情報を100パーセント伝えることはあきらめ、少しでも効率よく伝える工夫をするのは理にかなっているかと。

でも先に話したように、ただただ物事を調べたいだけだったらChatGPTに軍配が上がると思う。だとするとChatGPTにできないことをブログでやんないといけない。

多くの人に見てもらうのはあきらめて、限られた熱狂的ファンをつくる? とすると問題はニッチなファンをニッチたらしめる特異な趣味や興味領域をもっていないと続かない。時間を空けて更新される素人が書いた記事を毎回律義に待ってくれる暇な人なんていないから、ある程度の質の記事を定期的に上げ続け、「こうゆう記事が読みたかったら、このサイトに行けばある!」という印象をつけなければならない。そのウェブサイト独自の体験価値を記事の集積として表現しないといけない。

iPhoneにはiPhoneでしか得られない体験価値があるように、ディズニーランドではディズニーランドでしか得られない体験価値があるように、この世に星の数ほどあるサイトの中で独自の位置を占めなければならない。ムズイ。

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