見出し画像

人材不足の救世主、ブレッドバスケット

春らしいお天気になってくると、

ピクニックに行きたい気分!

ピクニックと言えば・・・

バスケット☆

と、連想ゲームのようにひらめいたので、

今日は、シルバープレートの

バスケットのお話をしようと思います(笑)

持ち手が付いたシルバーのバスケットは、

18世紀頃に作られ始めたものです。

もちろん、これを持って、

ピクニックに行く!

・・・わけではなく(笑)

当時、高級だったフルーツを入れたり、

パンを入れるために使うものでした。

フルーツをいれるものは

フルーツバスケット

パンをいれるものは

ブレッドバスケットと呼ばれていましたが、

そもそも、シルバーの器は

人を招いた時に使うもの。

なので、めずらしいデザインの器を

テーブルの真ん中にセンターピースとして

ドーンと置いて、

「どう?わが家のシルバー?!」

みたいな感じで見せびらかすため?!

に使われていました(笑)

とは言え、もちろん実用的にも使われていて、

使用人の人数が足りなくても、

パンや果物をバスケットの中に入れて、

自分達で回して配ることが出来ました。

ある意味、人材不足の時の救世主(笑)

確かに、ダウントンアビーでも

バスケットに入ったパンを

自分たちで回していたな・・・って。

そんなシルバーのバスケットは、

その後、結婚式のフラワーガールが

花びらを中に入れて、

新郎新婦にお花をふりかけるのに使われたり、

アフタヌーンティーの

お菓子を入れたりと大活躍した器です。

いろんな使い方で楽しめる

アンティークのバスケット。

自分流の使い方で楽しんでみませんか?

→アンティークのシルバーはコチラ

→アンティークのシルバーについて、詳しくはコチラから

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?